対象:投資相談
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リスクとリターンは比例します
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reirei様 バームスコーポレーションの杉山です。
日本の国債(8年もの)の利回りが1%前後であるのに、3.6%の利回りは魅力ですよね。ただし、この債券はたくさんの複雑な仕組みが絡み合っています。一定のリスクを採るから利回りがよくなっていると考えてください。
一般的に転換社債といいうのは、現在の株価が低いけど将来的に株式の値上がりが見込めるようなときに投資対象として使われます。株式の値上がりメリットを享受できる仕組みになっている代わりに利回りを低く抑えるのが一般的です。
該当する債券はEDINETで調べた限りでは「野村ホールディングス株式会社120%コールオプション条項付無担保転換社債型新株予約権付社債(劣後特約付)」というのが正式名称だと思われます。以下は、この債券の有価証券届出書に記載のある内容の説明です。
(1)繰上償還条項がついています<デメリット>
一定の金額以上の株価が長期間続くときなど、社債が早期に償還される可能性が存在します。
(2)新株予約権がついています<メリット>
一定期間経過後、株式に転換することができます。
(3)劣後特約というものがついています<デメリット>
野村ホールディングスの自己資本比率が一定以下になったときなど、一定の状態になったとき利息は支払われません
(4)第一生命が1000億円、信金中央金庫が100億円、それぞれ購入予定です
わからなければ販売に来られた方に質問すればよいでしょう。
評価・お礼
reirei さん
リスクとメリットは表裏一体が分かりました。有り難う御座います。よく考えてから実行します。
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