対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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外貨MMFの利回り表示と、外貨建商品のリスクについて
子狸ぽんた様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
外貨MMFは当該通貨の短期金融商品で運用し、実績利回りで表示されます。通常は各運用先が週毎に前週の実績運用利回りを年間の利回りに換算してホームページ上に表示しています。
金利は日々計算されますので、1日でも7日でも解約された場合には、その間日数分の金利を計算してお手元に入ります(為替手数料が必要です)。
外貨建てMMF一般的には為替手数料も低く、金利が高めです。外貨建て定期預金より有利な商品としてお勧めしています。宜しければ下記のコラムをご一読下さい。
外貨預金と外貨MMFどちらがお勧め
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24556
外貨の交換手数料と比率
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/19179
なお、外貨預金も外貨MMFもリスク商品で、為替リスクを抱えています。表面的に利回りが高く見えますが、原則的には高金利国はインフレ率が高く、低金利国の通貨(円)に対して安くなります。
長期投資として、為替の影響を考慮し、年金基金などが設定する外国債券(外貨MMFも外国債券です)の期待リターンは2.5%程度です。
一般的に低リスクの商品といわれるものは、円MMF、円定期預金、そして日本債券に為ります。例えば外国債券だけ購入した場合の期待リターンとリスク(標準偏差)は2.5%と12.5%になります。これは単年度の運用結果の68%が-10.0%〜15.0%の範囲に入り、結果の95%は-22.5%〜27.5%の範囲に散らばることを示しています。
このため、国内外の株と債券への分散投資でリスク・リターンをコントロールすることになります。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
20代です。
サブプライムローン問題で今現在世界的に通貨価値が日本円に比べ価値が低下していますよね。
今の日本は年金問題や社保庁の横領など未来が不安です。
その為私は貰えるかどうかが怪しい… [続きを読む]
子狸ぽんたさん (東京都/22歳/男性)
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