対象:投資相談
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かやはし 陽子
ファイナンシャルプランナー
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安全性、収益性の2つの側面を持つ金融商品です。
pokaさん、はじめまして、かやはし陽子と申します。
上記FPの皆様のご説明がありますように、
転換社債とは、
当初社債で発行され、発行時に決められた一定の条件で
いつでも株式に転換することができる社債、債券です。
つまり、
1、債券としての側面、安全性
個人向け国債等と同様、債券ですので
毎年一定の利息と、
満期まで保有した場合、デフォルト(債務不履行)がなければ額面金額で償還されます。
2.株式としての側面、収益性
一般の社債との違いは、
その会社の“株式に転換(換える)できる権利”が付いた債券ですから、
その会社の株式を潜在的に保有していると言うことにもなります。
(株式に転換できる権利と言う特典が付いている為
他の社債より利率は低めに設定されています)
つまり、転換社債は、
安全性、収益性の2つの側面を持つ金融商品であるといえます。
しかし、
途中売却する場合には、
転換社債の価格、その会社の株式の価格の値動きにより
1、社債をそのまま売ったほうが有利か否か、
2、社債を株式に転換して、株式として売却したほうが有利か否か、
と言った、判断が必要となります。
性質上、ある面魅力ある商品でもありますが、
個々の株式、債券投資等で運用された方が明確で解りやすいのではないかと思われます。
(現在のポイント:-pt)
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