対象:投資相談
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照井 博美
ファイナンシャルプランナー
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払い続けていけるのであればメリットもありますが・・
こねるもさんはじめまして。
大田区で保険見直しや資産運用・ライフプランを相談できるFPの照井博美です。
確かに預貯金などの金利よりもインフレの上昇率のほうが高ければ
実際の価値は目減りしていきますよね。
普通預金においておけばリスクもないですが、過去の先進国の
平均的なインフレ率であった、2%から3%のインフレが今後もあると
仮定すると、30年後ものの値段は約2倍程度になる可能性もありますので、
額面上同じ金額が維持できても実質購買力は半分になってしまう可能性もありますね。
こねるもさんのような年代で、保険商品を使って
積み立てていく際のメリット・デメリットとしては、
メリット
●利率など確定しているものの場合、満期までかければ
最初に約束された金額が受け取れる。
●同時に保障も得られる商品もある
●課税繰り延べ効果がある
デメリット
●途中で解約すると、受取額は払った保険料の合計より少なくなる。
(特に早期での解約などゼロの場合もある)
●保障を備えるため、その分コストがかかる。
よって、こねるもさんの年齢などから考慮しますと、
今後ご結婚やマイホーム取得やお子様の教育資金などの予定
によっては、優先順位が変わり、保険料を払っていくよりも重要な
目的にまわす必要が出てきたり・・・ということも考えられますので、
こねるもさんがリスクのあるものに手を出したくなくて、将来的にも
ずっと払い続けられることが可能なのであれば、
ひとつの選択肢ではあると思います。
でも、逆に言えば、50歳くらいまで温めておけるお金であるのであれば、
リスクもある程度はとれる、ということも言えると思います。
その際には、はじめにしっかりとご自分に合った運用プランを
作成されることをお勧めいたします。
どのような保険商品をご検討されているのかわかりませんが、
いずれにしても、充分にご自身で理解ができてから
始めるようにしてくださいね。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
毎月8万を貯める余裕があり、
今まで預金にそのまま入れていました。
でも最近、インフレでお金の目減りリスクがあるという
風潮がありますので怖くなり、
何かいい運用はないかなと考えてお… [続きを読む]
ぬんさん (兵庫県/23歳/女性)
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