対象:体の不調・各部の痛み
脱臼癖の治し方について
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おけけ様
ご質問ありがとうございます。
まず、お願いなのですが、脱臼を自分で処置するのはやめてくださいね。血管や神経を傷つける可能性が高いからです。慣れてしまったのは分かりますが危険を伴います。
まず、重要なことは脱臼の後、適切な処置を行なうことです。傷ついた靱帯を再生させるために、十分な期間安静にする必要があります。
靱帯が強靭な股関節などと違って、肩の関節は基本的に常にぶらさがったような状態にあり、可動性が高く不安定性が低い性質があります。
これを支持するのが「ローテーターカフ(回旋腱板)」と呼ばれる筋肉です。棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋という4種類の筋肉で構成されています。
靱帯は修復しても本来の強度に戻ることはできません。そこで、靱帯が修復された後、前述の筋肉を中心にリハビリ・エクササイズを行なうことが有効です。
ただ、鍛え方にはコツが要りますので、十分な知識を持ったトレーナー(あるいはカイロプラクター)についてコンディショニングする必要があります。
合わせて、カイロプラクティックの矯正によって神経伝達を整え筋肉の作用を正常化することをおすすめします。
藤原 邦康 【米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック】
カイロプラクティック&ボディケア ''オレア成城'' Tel.03-6806-6684
補足
訂正:文章中に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
誤「不安定性が低い」 → 正「不安定性が高い」
評価コメントいただき、ありがとうございました。
評価・お礼
おけけ さん
ありがとうございました。
ぜひ参考にさせていただきます!
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この回答の相談
はじめまして。3年前からダンスをしている
30歳の女性です。1年半前から、自宅でストレッチ中に
右肩を脱臼して救急車を呼んで以来、
脱臼癖に悩まされています。
筋肉を鍛えるのがよいと、整形外科の先生… [続きを読む]
おけけさん (東京都/33歳/女性)
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