対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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購入タイミングとリスクリターンについて
orinpri 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
外国債券を対象とする投資信託をお考えの由、下記のリスクとリターンを踏まえてご検討されるようお勧めします。
外国債券を対象とする投資信託は、国内債券を対象とするものと比べ、リスクが大変高いもの(特に為替変動リスクが高い)ものとご認識下さい、
1970年1月から2007年12月までの456月次のデータでは、国内債券のリターンは6.3%で標準偏差は3.8%、一方、外国債券のリターンは3.8%で、標準偏差は10.5%でした。
現況での日本債券のリターンが低いので、今後の期待リターンは6.3%ではなく1.5%程度(企業年金連合会の公表リターン)となりますが、リスクの大きさについてご認識下さい。
但し、毎月積立での購入になりますので時間の分散が効き、ドルコスト平均法の効果も得られます。
従いまして、現時点での購入で宜しいのではないかと考えます。
なお、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。対象とする投信はインデックスファンドをお勧めします。
但し、上記リスクを考慮のうえ、一定金額が形成できましたら、他の資産クラスを対象とする投資信託での積立を行うなど分散をおはかり下さい。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
子供の教育費用を目的とした(15年後位に使用)外国債券(年1回決算)の投資信託を毎月1万円で始めようとしていたのですが、この大波乱の経済状況の中で始めて良いものなのでしょうか?もう少し落ち着くまで見送った方が良いでしょうか?
orinpriさん (神奈川県/35歳/女性)
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