対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分と国内外の債券と株式での運用をお勧めします
mimiko 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
私は、手元資金も必要ですから、定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式の5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
定期預金も、1970年1月から2007年12月(456月次)でのリターンが3.6%でした。その間のインフレ率は3.2%ですので、配分をお勧めしています。
例えば、5資産に均等配分した場合、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%になり、年間の運用が68%の確率で-4.5%〜+11.5%の範囲になります。最悪ケースでも-12.5%に収まります。
リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
補足
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなる。
インデックスが購入できれば市場全体を購入することと同じという発想で、創出されたものです。
ちなみにファンドマネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
従いまして、資産配分方針に基づき、8000万円での上場投信ETFまたはインデックス・ファンドの購入をお勧めします。なお、毎月40万円は毎月積立での購入が時間分散の観点からお勧めします。
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
参考として
8,000万円円の資金を年3.0%で60歳までの15年間、複利運用した場合には、12,460万円になり、上記3.5%の場合は13,400万円になります。
また、8,000万円の資金を年3.0%で複利運用しながら40年間で取り崩していくと、毎年の受取額は約346万円になります。
随時、過去のセミナーもあわせ、ご都合の良い日をお選びいただく、資産形成セミナーを開催しています。宜しければお申し込み下さい
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
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この回答の相談
手取り年収700万、夫とは死別していて来年大学生になる娘と二人暮らしです
学費は自宅通学で年間200万ほどです
貯蓄は8000万程度ありますが、将来はとても不安です
住居の心配はありません、無借金状態ですが
今ある、お金はどのように運用したら宜しいでしょうか
ちなみに、月に40万程度は貯蓄にまわせます。
mimikoさん (東京都/43歳/女性)
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