対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入と返済負担率について
ばいきんまん 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
確かに住居費及び駐車場の収入に占める割合が大きすぎます。毎月の収入31.6万円(持ち株天引き含む)に対しては46.5%、年間の収入に対しても34.6%になり家計への圧迫が強くなっています。
一方、お子様の成長に伴い学習費などの支出も増大しますので、住宅購入も無理の無い範囲での借入をご検討ください。
住宅ローンの返済額=返済負担率は収入に対して25%以下が望ましいとされています。20%以下であれば家計にゆとりが出ます。現状の収入からは、25%の場合で月々約10万円になります。
物件価格が3300万円ですので、頭金を500万円として2800万円を借り入れた場合、元利均等30年返済、全期間固定金利で3.5%(保証料・保険料を考慮)で試算しますと月々の支払は125,732円になり、現在の家賃支払と変わらぬ金額になります。
2300万円の借入の場合には、月々の返済額が103,280円に低下します。
なお、このほかに固定資産税、10年経てば外壁の修理などもあり、住宅関連費用は増加します。
以上を踏まえ、住宅購入の際には
1.物件価格の見直し
2.ばいきんまん様もお仕事に就かれ収入を得る。
3.頭金を物件価格の30%程度ためるまで購入を延期する。
何れかをご検討ください。
なお、現状は家計の中の住居費比率が高いので、住み替えをご検討ください。
現在、生活スタイルに合わせて、賃貸を借りる方たちが増えています。
また、長期間では賃貸に掛かる費用と住宅ローンを使用して購入をされる場合の期間費用は同等とされています。
従いまして、収入に対する住居費という観点から、現在の住まい・環境を維持される場合は、お仕事に就かれることをお考えください。
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この回答の相談
夫32歳 手取り30万円/月 (持株1.6万天引き後)
ボーナス130万円/年
妻33歳 主婦
子供 2歳
家賃 12.5万円
駐車場 2.2万
高熱費、電話 2.7… [続きを読む]
ばいきんまんさん (東京都/34歳/女性)
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