対象:お金と資産の運用
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運用期間に見合った貯蓄を。
はじめまして、FPの岩川です。
まず、資産の運用方法は、運用期間をしっかりと区別しましょう。
この運用期間が決定すれば、最適な貯蓄方法が選択出来ます。
2年以内使うお金・・・定期やMMF
3〜5年程度であれば・・・債券や債券中心のファンド
10年以上使わないお金・・・債券や株式でポートフォリオ運用。
投資信託の利用は、短くても3年以上の寝かせられるお金で行います。
財形貯蓄は、金融商品として考えますと「2年以内に使うお金」として運用する定期預金やMMFに値します。
つまり、2年以内に使うために、財形をしているのであれば良いですが、「長期的に使用しないお金」であれば、明らかに見直しが必要と思われます。
また、運用期間に見合った商品を選択すれば、財形貯蓄の税優遇とは比較になりません。
現在の各資産の配分は下記のようになります。
国内株式 11%
外国株式 21%
海外債券 16%
新興国債券 52%
上記を一つのポートフォリオと考えた場合、かなり大きなリスクを受けいれていることになっていますが、理解した上の投資でしょうか?
今後は、貯蓄全体の中で、10年以上使わないお金があれば、上記ポートフォリオに追加投資を行い、「ご自身にあったリスク」、「運用目的に見合ったリスク」への修正が必要と思われます。
資産形成は、良い商品を見つけることでなく、目的を明確にして、その運用期間に見合った計画を立てることです。
具体的な計画なくして、成功はありません。
不明なことがあれば、気軽にご質問ください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
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家族構成 主人40歳国家公務員 私33歳無職 子供4歳
主人:総支給約35万(手取り20万)財形貯蓄月6万5千ボーナス時30万×2貯蓄(1年で100万貯まるようにしてます)年収約600万 貯蓄800万のうち、… [続きを読む]
ムーチさん (高知県/33歳/女性)
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