対象:保険設計・保険見直し
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お宝保険
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かんぺさん
はじめまして、東海地方を中心に活動しておりますFPの番場でございます。
予定利率がよいものや解約返戻金が溜まるものなどを、俗に「お宝保険」と呼ぶことはあります。
現在のご加入中の保険が、現在のほかの商品に比べ相対的に「お徳」かどうかの具体的な損益分岐点をご案内するには情報不足のためにご案内ができません。
保険の基本は掛け捨ての「保障」であることが大原則ですので、「投資」と「保険」を比べることはそもそもナンセンスな話です。
「保険」の貯蓄性は保障に付随するものであり、一番は必要保障額から検討し、
「投資」はリスク許容度から個別商品を選ぶことが大切です。
リスク許容度はいつまでにどのくらいの資産形成を目標とするかが重要なポイントになってきます。
つまり、保険も投資も長期のプランニングなくして選ぶこと自体がリスキーといえます。
小規模企業共済に加入されているところからみると自営業か会社経営者の方かと存じますが、そちらの経営計画など見通しも含めて長期ライフプランニングをされることをおすすめいたします。
補足
お返事ありがとうございます。
詳細情報までいただきこちらからの追記が遅れまして申し訳ございません。
確かにかなり良いときに加入されていますね。
20年前にどうだったのか?
というお話ですが、20年前に限らず生命保険はその時々の経済状況、運用の将来的見通しを含めて保険料率の設定を行っております。 機関投資家である保険会社の顧客還元にあたる保険の料率が良いということは、当然、直接投資であればそれ以上のメリットを享受できるということがいえます。
ただし、保険であればその予定利率は約束される為、後々経済が下降すれば結果的に有利になります。 加えて一般の個人投資家がコンスタントに直接投資から収益を得ることは難しいため保険を貯蓄とする考え方もありうると思います。
損か得か?というお話であれば現在加入中の保険はご家庭のキャッシュフローなどに特に問題がなければ加入を続けたほうがよいかと存じます。
ご検討中の払い済みの際の注意点ですが、払い済みにされると払い済み後の保険の利率は払い済み実行時点の予定利率で計算されますので、現在のお宝の状態はそこで途切れてしまうことがあります。ご加入の保険会社にご確認下さい。
評価・お礼
かんぺ さん
回答ありがとうございます。
>保険の基本は掛け捨ての「保障」であることが大原則ですので、「投資」と「保険」を比べることはそもそもナンセンスな話です。
これは、ここ数年特によく聞きます。
これは<今の低金利の時代に>と言うことですよね。
20年前にもそれが常識だったのでしょうか?
長期のライフプランを奨めるFPの方が20年後に同じことを仰るのか、疑問に思ってしまいます。
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夫(48歳) 終身保険 保障3000万 保険料34,710円/月
終身生前給付 保障1000万 保険料16,370円/月
妻(48歳) 終身保険 保障 500万 保… [続きを読む]
かんぺさん (岐阜県/47歳/男性)
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