対象:住宅資金・住宅ローン
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メリット・デメリット、返済計画を考えて
もとさん様 はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。
金利タイプの見直しの時期に金利上昇基調が重なり悩ましいところですね。
**固定か変動か検討するに当たり、まずメリット・デメリットを考えて見ます。
固定金利は将来の返済計画を明確に立てられます。
しかし、選択時点では固定のほうが金利が高い。
一方、変動金利は選択時点では金利が低い。
しかし、将来金利が上がっていった場合思わぬ金利負担を負うことになります。
さらに金利が上昇すると元本返済が進まないという状況も可能性としてあります。
最悪の場合には、返済期限が到来しても元本が残り、残債の一括返済を迫られることにもなります。
**次に返済計画について考えます。
定年時を目途にコンスタントに返済していくのか、収入に余裕があり繰上げ返済をしながら短期完済を目指すのか。
もし、後者であれば、変動型を選び金利の低いうちに繰上げ返済を行い、短期間に完済するという選択肢も出てくるかもしれません。
また、別の金融機関の新規融資への借換え(金利優遇の享受と返済期間の短縮を図る)という方法も出てきます。
ただし、手数料・費用の発生と物件の評価額にご注意を。
いずれにしても、決定打はありません。
それぞれの長所・短所を理解し、ご自身(ご家庭)のライフスタイル、ライフプランに照らし合わせてご判断いただくことが重要です。
なお、家計の状況などの詳細をご準備されFPにご相談されますと、より具体的な方策が出てくると思います。
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この回答の相談
3年間の固定金利期間(金利優遇)が終わり、変動金利か固定金利かを選択しなければなりません。
・ローン残高3,100万円
・返済期間 2023年5月まで(残り15年)
・切り替え後の金利優遇あり(△0.9%)
1… [続きを読む]
もとさんさん (神奈川県/45歳/男性)
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