対象:家計・ライフプラン
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恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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資金準備を逆にしてみては
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節子 さん
はじめまして、FPの恩田と申します。
一般的には、教育費を準備してから、老後資金の準備をしますが、節子さんのご家庭では、
まだお子さんが小さいので老後資金を確保して、教育資金を貯めて行くようにしたらいかがで
しょうか。
お子さんが公立学校に通学されると考えますと教育費の負担が重くなるのは、高校進学以降になります。仮に来年2番目のお子さんがお生まれになったとしますと、長男の方が高校進学される12年後あたりから教育費の負担が増えていくことになります。
その時のご主人の年齢は57歳です。お子さんが2人とも大学まで進学される(22歳で卒業)と考えますと2番目のお子さんが卒業されるときご主人の年齢は69歳になります。
収入と支出をみますと、収入700万円-支出370万円(月の生活費×12ヶ月)=貯蓄330万円
になります。仮に200万円毎年貯蓄に回せると考えると、ご主人の定年(60歳として)まで15年あります。2%で運用しますと約3450万円貯まる計算になります。10年間ですと2190万円です。
これに、現在の定期預金の一部を利回りの期待できる投資信託などで運用することにより全額定期預金の場合に比べ好利回りが期待できます。
老後資金は、60歳までに夫婦で貯蓄 3000万円が目安といわれています。
まずは、この金額を早い段階で確保してその後の貯蓄を教育費に回すことすれば2人目のお子さんを育てることも可能だと考えます。
また、節子さんがパートをして月に5万円稼ぐとしますと年間60万円の収入アップになりますので
働くことによる収入アップも検討してみてください。
評価・お礼
節子 さん
恩田さん、ご回答ありがとうございます。
実に斬新な計画になりそう、二人の子育て費用と教育資金で今の貯蓄は消えるという不安から二人目を躊躇ってたが、「まだお子さんが小さいので老後資金を確保して、教育資金を貯めて行くようにしたら」救いのお言葉ですね!
資金準備を逆にします、あとはパートの仕事を探します、本当にありがとう!!
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この回答の相談
初めまして、お世話になります。
主人(会社員)45歳、専業主婦38歳、息子(年中)4歳の三人家族、分譲マンション住まい(ローン返済済み)。
収入:手取り年収700万
毎月の支出:食費(外食含む)7.5万
住… [続きを読む]
節子さん (埼玉県/38歳/女性)
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