対象:住宅資金・住宅ローン
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マイホームプランはきつめに見積もりましょう
norisama1様、
静岡ライフプラン設計相談室の山川と申します。
将棋の用語に「勝ち手読み」という言葉があります。
何十手か先まで、相手の駒の動きを予測するのですが、ついつい自分に都合のよいように楽観的な予測を行ってしまうことを表します。将棋ならばよいのですが、マイホームプランでは楽観的な予測は禁物です。
「現在の家賃程度の支払いで・・・」は、よく聞かれる営業トークですが、あくまで現時点での話です。現在の金利が35年間継続することは考えにくいのが現実です。ライフプランに基づいて立てるマイホームプランならば、結論は違ったものになります。
それは、プランの最終目標が、とにかく住宅の取得にあるのか、心豊かに人生を送ることなのかによって生じる違いです。ファイナンシャルプランナーは、後者の立場でアドバイスを行います。
norisama1様には、のびしろのある家計体質を作ってから、マイホームに再チャレンジすることをお勧めします。
貯蓄ができていない家計は伸びきったゴムのような状態です。ちょっとした力が加われば、ぷつんと切れてしまいます。
家計ののびしろとは、貯蓄余力のことです。まずは、収入の1割を貯蓄することから始めてみてはいかがでしょうか。これからは、教育費の準備も必要です。少しずつ貯蓄の割合を増やしていってください。
将来、奥様が働くようになれば、貯蓄余力は高まります。まだ現実化していない貯蓄を当てにしてローン購入に踏み切るよりも、実際に奥様が働くようになっていくら貯蓄ができるのかを確認してからの方が、安心だと思います。なにしろ住宅は、「人生最大の買いもの」ですから、慎重に慎重を期すのが望ましいと思います。
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この回答の相談
現在の家賃(更新料含む)と同額程度の支払いで
住宅ローンを頭金0で借り入れ、
支払いしてもいいのかとも悩んでいます。
・住宅ローン減税が削減されていく
・住宅購入の諸費用控除も無くなる可能性… [続きを読む]
norisama1さん (千葉県/36歳/男性)
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