対象:心の病気・カウンセリング
パニック障害の遺伝性
パニック障害の遺伝性は指摘されており、調査により異なりますがいずれも一般の数倍上昇するとされています。しかし原因は遺伝のみでなく、生後の環境にもよります。幼少期に喪失体験や心的外傷などを経験すると高まるといわれています。
すなわち、遺伝性は否定できませんが、環境因もかなり関与しており、保護的な環境を用意することで予防可能ではないかと示唆されます。つきましては、婚約者様方と前向きなご相談をされるようお勧め致します。どうぞお大事にして下さい。
銀座泰明クリニック
回答専門家
- 茅野 分
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
東京・銀座の心療内科・精神科です。夜間・土曜も診療しております。都会で毎日、忙しく過ごされている方々へ、心身の健康をサポートいたします。不眠、不安、うつ病などに関して、お気軽にご相談ください。
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この回答の相談
初めまして。
パニック障害の遺伝の確率についてお伺いします。
私は現在25歳の女です。
24歳の夏に抑うつ状態になり、抑うつは2ヶ月ほどで症状がなくなりました。しかし、その後パニック障害との診断… [続きを読む]
ちび☆さん (福島県/25歳/女性)
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