対象:投資相談
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リートの投資先と仕組み。
はじめまして、FPの岩川です。
値下がり時は、想像を遥かに超える苦痛が生じますよね。
私は、そんな時のために、必ず仕組みをご理解頂くようにしています。
リートの仕組を理解すれば、少しは苦痛も和らぐと思います。
リートは、不動産投資です。
(実際に不動産のオーナーになっています。ご購入のファンドは直接ではありませんが、オーナーであることに変わりありません。)
投資先は、一等地の土地付きビルと考えてください。
外国リートですから、世界主要都市の一等地の土地付きビルを複数保有している事になります。
収益を得る方法は
「不動産(ビルや土地)の値上り」と「家賃収入」の二つです。
不動産投資は、
「1000万で買った土地が1500万になれば500万の収益です」
また、
「不動産価格が1000万のままでも、50万の家賃収入が10年続けば500万の収益です」
仮に、
「不動産価格が値下がりしても、家賃収入さえあれば、元本の値下がりを回避することも可能になります。」
つまり、リートは、値上りを期待するのか、家賃収入を得るのか、購入する人によって目的が異なります。
このまま長期保有もひとつの手段ですが、
まずは、運用目的、運用期間など、ご自身の運用ニードを明確化して、資産形成をプランすることです。
リートに投資をした600万が、総資産に対して、何%程度占めるのか、
分かりませんが、不動産の保有割合は、それほど多くはありません。
もしも、他に保有ファンドがなければ、損失を出しても、見直すことで有利な場合もあります。
それから、将来の市場の見通し、「予測」で判断するのは、失敗の基です。
信じられないかも知れませんが、市場の動きと、資産形成の成功は
全く別の話です。
「今回に懲りず、また、投資を恐がらず、金融を正しく理解してください。」
資産形成は、感情のある人間が行う事を忘れずプランすることが成功への第一歩です。
ご不明な点や詳細をお知りになりたい場合は、気軽にご質問ください。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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一昨年の暮れ,半年後に暴落することなどつゆほども考えずに銀行さんの進めるがまま,《DIAM ワールドリートオープン》という投資信託を600万弱で買いました。これが初めての投資体験でし… [続きを読む]
hu-ninnさん (茨城県/40歳/女性)
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