対象:不動産売買
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鈴木 宏
宅地建物取引主任者
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容積率超過物件とは
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DRAM様
はじめまして、株式会社クレドの鈴木と申します。
容積率超過物件について簡単にご説明させて頂きます。
まず容積率とは、敷地面積に対する建築延べ面積(延べ床)の割合です。
例えば敷地面積が100平米で容積率が100%の場合は
延べ100平米の住宅を建てることが可能です。
今回の物件はこの延べ面積が許容範囲を超えて建てられていますので
建築基準法に違反した違法建築物となりますが
売買などに対する規定はございませんので購入自体には問題はありません。
ただ、住宅ローンを利用する場合などは注意が必要です。
金融機関によっては違法建築物に対する融資を取り扱わないところもあり
この傾向は法令遵守の点からも緩和されることはないように思います。
また、将来の建替えの際にも希望する住宅を
建設出来ない恐れもありますのでご注意下さいませ。
メリットについては売主も違法建築物と認識しているようですから
相場よりは安いという点だと思います。
この回答がDRAM様のお役にたてば幸いでございます。
株式会社クレド 鈴木 宏
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評価・お礼
DRAM さん
ご回答、有難うございました。 非常に判りやすく明快なご説明でした。 メリットも理解しました。
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
折り込みチラシに、かなり格安な一戸建て物件が掲載されていました。 なんで?と、物件詳細を読んでみると、最後に「容積率超過」と書いてあります。 このような物件購入するとしたら、どのようなメリット?、デメリットがあるのでしょうか? そもそも、法律違反?なので、購入とか出来るのでしょうか?
DRAMさん (埼玉県/53歳/男性)
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