対象:教育資金・教育ローン
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毎月コツコツ積み立てるなら
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GOGO7188様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
教育費の件、文部科学省の平成18年の調査によりますと、幼稚園3歳から高校3年生までの15年間の学習費総額は、例えば、公→公→公→公のパターンで、約571万となっています。公→公→公→私のパターンなら、約728万です。
大学については、文部科学省の別の調査で、平成19年度の初年度学生納付金平均額は、私立文系で約114万(うち授業料が約72万)、私立理系で約147万(うち授業料が約100万)などとなっています。
これらのデータから、高校、大学まで進学させる場合は、トータルで、ざっくりと、1000万以上は掛かりそうですね。
貯蓄・運用プランについては、投資リスクを伴う運用に抵抗感がある場合は、定期預金などで積み立てることになりますが、投資信託等の金融商品で積み立てるのもひとつの方法です。毎月コツコツ積み立てることで、リスク軽減効果も得られます。
例えば、大学進学資金を目的として、今から毎月1万ずつ積み立て、元本を損なわないようにリスクコントロールしながら、年5%で複利運用できたとした場合には、18年後には、約349万になります。同じ条件で、年1%の複利運用なら約237万、その差は、約112万です。
※但し、税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定します。
但し、他の資金との兼ね合いで、投資リスクを取るべきではないケースなどもありますので、具体的な貯蓄・運用プランについては、マネーの専門家に個別にご相談されると良いでしょう。
評価・お礼
GOGO7188 さん
わかりやすい解説、ありがとうございました。
勉強になりました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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