対象:リフォーム・増改築
深澤 熙之
建築プロデューサー
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内装壁のひび割れについて
こんばんは。tomi1112様
はじめまして、ARA協会:全国住宅優良企業促進支援協会の深澤煕之
天井:壁の壁紙にひび割れがあるという事ですが、現在の住宅は1戸建てでしょうか?またはマンションでしょうか?
それによって想定される事が大きく変わってくるのですが、壁紙のひび割れは基本的にその壁紙の下地素材に大きな原因があります。
下地素材が耐火ボードなような石膏ボードが下地なのか?コンパネなどのべニアが下地なのか? 或いはコンクリート下地なのか? によって、想定する事が変わってきます。
通常の壁紙のひび割れであれば、下地素材の伸縮による原因ですので、即構造体がおかしくなってという事は通常は深刻に心配する事はないですが、壁紙がひび割れするほど、その下地がひび割れや伸縮しているという事です。
その下地がもし、コンクリートであれば、そのコンクリート自体が構造体であれば、気になるようなところですね。
コンクリートの場合も性質上収縮する性質をもっていますので、収縮すれば、壁紙のひび割れにつながってきます。
建物の傾斜が全くなければ、コンクリートの性質上と言う事でそんなに心配する事なく、そのコンクリートの性質上からくると想定はできるのですが、現在の建物がマンションなのか?1戸建てなのか?
がわかれば、もっと具体的にお答えをする事が可能です。
また、壁紙自体のひび割れについてはDIYで充分に直せます。その際、科学有害物質が入ってない接着剤や下地材を選択される事です。
パテとローラーがあれば十分に張り替えも可能です。
また、もう一つの方法で内装用の塗装剤で断熱効果や結露防止する宇宙航空開発機構の技術を利用して内装を塗装をする方法もあります。
この方法は特殊な技術ですので、さすがにDIYと言う訳にはいきませんが喘息のお子さんの症状を軽くなさったり結露を防止なさっって省エネ住宅にされている方法もいらっしゃいます。参考まで。
補足
上記の方法は特殊な技術開発で生まれた塗料で、宇宙航空開発機構の開発技術なのです。
平和利用と言う事で、断熱効果のアップ、結露を防止してカビ発生の原因を防止、省エネ住宅、消臭効果もあり、お寿司屋さんの店舗にも使われており、昭和アルミ株式会社で取り扱っています。ご興味がありましたら、ご連絡頂ければ、お答えを致します。
お客様との打ち合わせのお約束があり、途中になって申し訳ありませんでした。
通常の住宅の場合、下地ボードになっているケースがほとんどで一部築年数が古い場合はコンパネ下地、または漆喰壁の上に壁紙が貼ってあるケースがあります。
今までの経験でお話をしますと、壁紙を施工する前の下地処理不十分でひび割れがする場合と結露が原因で下地が腐食して、下地がずれたり、ゆがんだりして壁紙がひび割れをする場合があります。
下地処理が不十分な場合は既存の壁紙をはがし、パテで下地を平らにきちんとしてあげれば、綺麗にその上から壁紙を貼る事ができます。
ただ、気をつけなければならないのは、湿気が蒸れて、カビが出ていないかよくチェックして下さい。
壁内結露が原因で中のグラスウールにカビが発生している場合もありますので、すき間風がなく、気密性が高い、住宅程湿気が蒸れて、カビだらけになっている家が数多いので、カビ臭くないか点検をしてみて下さい。
最近新しい住宅で内壁には結露もカビがなかったのに内装リフォームしょうと下地を補修しようとしたら、壁の中のグラスウールがカビだらけだったという住宅が増加していますので、安易に考えない方が良いです。
結露が原因で腐食している場合はただ、カビが出ているグラスウールを取り換えるのではなく、結露が出ている原因を解決する事が先決です。
参考ブログサイト:昭和アルミ公式ブログサイト
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この回答の相談
天井、壁に壁紙のひび割れがあります。
構造上問題はないのでしょうか?
問題がないのであればDIYで直せるのでしょうか?
tomi1112さん (兵庫県/37歳/男性)
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