対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投信の選び方と外貨建て商品について
bobbysmile様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
保有される投資信託の内容が不明ですので損きりのコメントは差し控えます。
為替の予測はプロでも難しく、外国の投資銀行が潰れる例でも、為替の読み違い例があります。
従いまして、買いたいときが購入時、売りたいときが売り時と考えます。
大きな流れでは、先進国では高金利=物価上昇率が高い=通貨の価値が低下する図式ですが、他の要素もかかわりプロでも失敗が相次いでいます。
損きりして再度外貨建て購入する時期は、当該投信が外国を対象とするものでしたら、同一環境になりますから何時でも同等です。但し解約には信託財産留保額が必要の場合もあり、新規購入には手数料が掛かります。従って信託報酬が高さと新商品の差が0.5%以上つくのであれば買換えをお勧めします。
都市銀行の外貨定期は通常為替手数料が高く金利も低くめですのでお勧めしません。むしろ外貨MMFをお勧めします。これもコラムをご一読下さい。
外貨預金と外貨MMFどちらがお勧め
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24556
補足
今後の商品選びの参考に
通常アクティブ型の投資信託はコストが高く、有利な商品ではありません。また、インデックスに対して勝たなければならず、投資対象のウエイトを変えていますから、株安局面での下げがきつくなります。
今後ご購入の際には、
様々な実証研究により資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いまして、国内外の債券や株式への分散投資をお勧めします。
そして、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされていますので、
アクティブ型でなくパッシブ型(インデックス型)の投資信託をお勧めします。
漸く日本でもアクティブ型でなくパッシブ型の投資スタイルのよさが浸透し、現在ではインデックス・ファンドとETF(上場投信)の販売は順調に拡大しています。宜しければ下記のコラムとHPをご一読下さい。
パッシブ投資家とアクティブ投資家どちらが良いか
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/24134
海外の株式や債券に資産の配分をお勧めしますシリーズで4本
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/21965
なお、投資信託とETF(上場投信)に関するお話をHPに掲載しています。
宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-1.htm
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
(現在のポイント:-pt)
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