対象:住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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2通りのプランの提示と賃貸のお勧め
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りよ様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
住宅購入の
●住宅保証機構のシミュレーションを使用して試算では
住宅ローンの毎月返済額を家賃(更新料を入れ)程度の9.1万円とし、30年返済、固定金利3.2%とした場合の借入可能額は約2100万円で、年収に対する返済負担率は、20.22%です。
貯蓄額と足して2900万円になります。
一方、頭金を物件価格の30%としますと900万円生活用の準備金300万円を上乗せし1200万円になります。これにプラスして固定資産税、保険等の支払、マンションでは管理費等の費用も掛かります。
従いまして余裕のある家計として考えますと、あと400万円の貯蓄の積み増しをしていただき物件価格3000万円の住宅を購入する計画が無理の無いものと考えます。
●賃貸住宅に住み続けることもご検討ください。
現在の家賃分での住宅購入でも総支払額3276万円の内約1170万円は利子支払です。そして固定資産税や管理費分は支払額が増えます。
一方現在の800万円を年3%の複利運用で15年間続けた場合は約1246万円、増加費用を毎月2万円として、これも3%の複利運用できた場合は、約454万円になり、15年後には1700万円の建築資金が出来ます。また、この間借入金の返済というリスクがありません。
上記2点を比べ、ご検討ください。
私は、長期間の借入金返済というリスクを持たない、貯蓄額が有ることで生活が安定する賃貸住宅で住み続けることをお勧めします。
なお、私のコラム「賃貸のよさと住宅ローン」を宜しければご一読ください。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
評価・お礼
りよ さん
様々な意見があり、それぞれ納得できる部分があるなと思いました。まだ自分の中で考えがまとまってない気がするので、もう少し整理してみようと思います。ありがとうございました。
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