対象:インテリアコーディネート
人生100年時代とLDK
(過去ログへの回答)
これまでの住宅設計において、居室とリビングは別の利用法が当たり前でした。
寝食分離の理論から、寝室(居室)とダイニングは別室にするのは重要ですが、人生100年時代に入り、介護が必要になると今までの居室では狭く、リビングの広さ・採光が必要になったりしています。
今後はLDKの常識が覆され、リビングに関してはライフスタイルに応じて居室とトレードできるような動線・環境の配慮が必要だと感じます。
バリアフリー住宅は常識になった今、段差解消や手すりといったハード面だけでなく、ADL向上のための住まい方変革に対応できる住宅づくりが設計者に求められています。
工業製品としての住宅から脱却するには、住まい手が業者に対して高い要求をしていくことがポイントになるのではないでしょうか。
ご参考まで
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
マンションで14畳のLDです。LDの南側はバルコニーに面した掃出窓、西側は洋室への入り口あり、北側は和室、廊下、キッチンに隣接していて、東側は壁になっています。東側半分はダイニング、西側半分はリ… [続きを読む]
みくみくさん (大阪府/43歳/女性)
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