対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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当初決めた資産配分比率が大きく変化したときです
オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
まず、確定年金を始めるにあたって、資産配分をどのようにされましたでしょうか?
ご承知の通り、確定年金は長期間掛け続けるもので、典型的な長期投資になります。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いまして当初の資産配分が大きく変化した際が配分見直しのタイミングになります。
それを実行するために、確定年金の投資対象は、現代ポートフォリオ理論で最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して長期間保有し続けることとされていますので、国内外の債券や株式へのインデックス商品への分散をお勧めします。
日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の4インデックスを対象とした品揃えがあれば、夫々4本を購入し運用成績が当初の資産配分比率に大きく変化したときが、配分見直しのタイミングになります。当該商品が無い場合は2本のバランスフ・ァンドを組み合わせてスタートし、やはり資産配分が変化したときになります。
例えば各資産クラスに均等に配分する方針(各資産25%でスタート)を立てて実行していた場合、夫々の比率が5%〜10%程度乖離した場合に変更をお勧めします。
私のHPに資産配分検討表とともに、まさに皆様の年金を預り・運用している、年金積立金管理運用独立行政法人、国民年金基金連合会や企業年金連合会の資産配分、そして各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
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この回答の相談
確定拠出年金を始め、現在半年が経ちました。運用状況が良くないのですが、しばらくは様子をみたほうがよいとアドバイスされました。どのくらいのタイミングで商品の入れ替えをするべきでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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