対象:お金と資産の運用
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適度な割合は・・・
FPの岩川です。
「個別株式、外貨、投資信託」を上手に分けることが投資を
考える上で重要であるのか?また、必要なのか、ということでしょうか?
個別株式は何%、外貨は何%、ファンドは何%といった
適度な割合はなく「運用目的」や「考え方」「価値観」などに
より様々です。
ちなみに株とファンドを区別していますが、
株式ファンドを購入すれば、実質、同じアセットクラスです。
ファンドは「投資先」でなく、分散投資の単なる「手段」です。
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/column/detail/21511
投資は、同じリスクであれば、よりリターンの高い手段を。
同じリターンであれば、よりリスクの低い手段を選択できるように
見極めることがとても重要です。
まずは、投資するアセットクラス(資産)を先に考えるより、
1000万のうち、10年以上運用出来る資金は700万
5年以上は300万というように
どのくらいの期間を運用できるのか決定しましょう。
その次に運用期間に合わせて、運用手法、手段を決定します。
例えば
短期は預金
中期は債券
長期は株式債券
長期の場合には、国内外の株式や債券に分散するために
ポートフォリオを作成します。
ここで、はじめて投資先への割合を決定します。
この割合の決定をアセットアロケーション(資産配分)と言いますが、
資産運用においては、この配分を上手にコントロールすることが、
重要とされていますが、「良い配分」という正解はありません。
なぜか?
明日のことは誰にも分らないからです。
「当分低迷しそうだから、見送ろう」
「上がりそうだから、買おう」
など、その時の気分や思いつきで行動しないように
資産を動かす自分の「基準」を前もって設けておくべきです。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
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この回答の相談
今一千万円の資金があって、投資に回したいですが、考えているのは、株、為替、ファンド、どういう割合で投資したほうがいいですか をアドバイス頂きたく。
rikiさん (愛知県/33歳/男性)
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