対象:保険設計・保険見直し
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医療保険について
はじめまして。
山本裕と申します。宜しくお願いいたします。
ご質問のこれからご加入を検討されている保険につきまして、ご回答させていただきます。
○ 医療保険について
・保険期間は、一生涯保障ができる終身が良いかと思います。年金財政と同じくこれからますます進む少子高齢化に伴い医療費の自己負担は将来増えていくことが予想されます。
・払込期間は、55歳や60歳までのお支払いがお勧めです。月々の負担も終身払いに比べても大きな差でないと思いますし、老後の保険料負担は極力ないようにすることがいいと思います。保険料の総支払額も安くなります。
・入院限度日数についてですが、一番にはご自身が安心できるものにすべきと思います。60日で不安を感じられるようでしたらもう少し長いものにすべきと思います。ただ目安として、現在の平均在院日数は、約28日。入院全体の9割は60日以内の入院。診療報酬制度の改正から明らかであるように、平均在院日数のさらなる短期化(医療保険財政を悪化させない為)が進むことは間違いありません。しかしながら、病気別に見ると特に脳血管疾患(脳梗塞、脳卒中、くも膜下出血など)は平均100日を越える長期入院になっております。日常生活に戻ることが困難な状態でリハビリが必要である為です。
・医療保険の商品について、具体的な商品名を挙げることをココでは致しませんが、最近では、生活習慣病のときには、120日・180日限度まで保障でき、それ以外の病気ケガは60日までできるものもあります。60日と120日を組み合わせるよりはそういった商品選択をしてもいいかと思います。もしくは、120日型・日額1万円を検討されるのであれば、60日型・日額12千円で加入されてもいいかもしれません。保険料はほとんど同じですし、120日型に比べ、約100日以内の入院であればこちらの方が給付金額は多いはずです。
あとにつづきます。(長くなってしまいました)
補足
・日額などについてですが、日額1万円加入したから安心というわけではないと思います。もし自分が入院したときどこの病院にいくのか?(公立の病院?大学病院?)病気によって、高度先進医療・高額な差額ベッド代が掛かる場合もあります。実際病院によってかなり差があるのではないかと思います。高額療養費制度もありますが、がんなど退院後長引くこともあります。このあたりは、ご本人の価値観によるものが大きいですね。
こういったポイントを把握して、agoさんが納得できる保険や商品の組み合わせを専門の方にご相談されるのがいいと思います。
死亡保障も同様によく検討してみてはいかがでしょうか。
少しでもお役に立てましたら幸いです。
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この回答の相談
27才のサラリーマンです。現在保険に入っておらず、加入を検討中です。今年3月に結婚し、来年子供が欲しいと思っています。
終身の医療保険を日額10,000円の60才払済で検討していますが、給付日… [続きを読む]
agoさん (岡山県/27歳/男性)
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