対象:家計・ライフプラン
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NISAの活用を考え、繰り上げ返済は考えない
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てんそうじ様、ご質問ありがとうございます。
広島のFP事務所MoneySmithの吉野と申します
繰り上げ返済は、早く行えば行うほどメリットは大きくなります。しかし、今後の教育費や老後資金の準備などを考えられておられますが、同時進行で準備していくことも大切です。
お2人ともiDeCoに加入されておられますが、今後の優先順位として教育費の方が先になりますので、iDeCoよりもNISAを優先して教育費の準備を考えられると良いですね。
ご主人様の収入とてんそうじ様の収入の詳細や支出の内容など詳細を確認しながら、今後の家計見直しをされると良いと思います。
住宅ローンの繰り上げ返済は、利息の節約にはなりますが、逆に家計の圧迫になる可能性もありますので慎重に行われると良いと思います。
精神的に疲弊されているのであれば、現状から将来シミュレーションをして見える化をしながら問題点を見つけることで、解決策も見つけやすくなり、安心につながると思います。
今後、てんそうじ様の収入が住宅ローンに大きく寄与しているようであれば、収入保障保険という保険に加入するのも良いと思います。
iDeCoで資産運用を行われているのであれば、NISAも併せて考えていきましょう。
評価・お礼
てんそうじ さん
2021/12/27 19:48
迅速な回答ありがとうございます。
積み立てNISAは少額ですがやっています。これから学資保険も利用したいと考えていますが、老後も心配なのでiDeCoはそのまま活用しようと思っています。教育資金や65歳までの繰り上げは難しいでしょうか。
吉野 裕一
2021/12/28 07:37
NISAもやられているんですね
iDeCoはご夫婦の老後資金の準備、NISAはお子様の教育費の準備やその他の目的に活用できますので、継続されると良いですね
住宅ローンは、変動金利を利用されているので、今後の利上げに関しては注意が必要です。
ただ資産運用を行われているのであれば、今の住宅ローン金利と余剰金を運用に回しておく利回りのどちらが有利か考えると、繰り上げ返済よりも投資の利回りの方がメリットがあると思います。
住宅ローンが1%になったとしても4000万円の1%は年間40万円、資産運用で5%の利回りがあれば、投資額800万円で年間40万円になります。
住宅ローンは経過とともに返済利息相当額は減っていきますが、運用を併用すれば運用実績は増えてくる可能性が高いと思いますので、繰り上げ返済以上の効果も考えられます
回答専門家
- 吉野 裕一
- ( 広島県 / ファイナンシャルプランナー )
- FP事務所MoneySmith
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・妻(38):公立校教員(現在育休中)
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借入額4500万 頭金なし 返済期間35年 変動金利0.68 ボーナス返… [続きを読む]
てんそうじさん (千葉県/38歳/女性)
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