対象:家計・ライフプラン
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老朽化した自宅から住替えは、賃貸か、購入かの判断について
不動産コンサルタント&FP 野口です。
spec-holder様が現在居住の住宅が、立地、規模などが分かりませんが、この住宅をどうされる予定か判りませんが、これを除いて当方の見解を述べさせていただきます。
条件
1、現在の会社で、年金支給時の65歳まで働け、手取り15万円で生活できる。+賞与等(住居費を除き)
2、平均寿命87才まで、1人で平均的な老後生活を送る。支援する事もされる事もない。
3、年金9万円の収入以外の老後の収入はない。
A,65才定年満了時に必要な資金
老後の平均的な支出=月額18万円(健康保険や医療費がややかさむ)=年間収支-108万
不足額108万×22年間=2,376万=65歳時点での必要な資産。(イ)
B、賃借した場合 月5万円=年60万円
退職65才まで15年間 60×15年=900万(ロ)
65~他界まで 60×22年=1,320万(ハ)
生涯必要資金=(イ+ロ+ハ)=4,596万 現預金6,000万 約1,400万余
C、マンション取得した場合
1,500万と仮定(月間管理費・修繕積立金等¥16,000、固定資産税¥4,000)年間24万
生涯必要資金=24×37年=888万 (ニ)
生涯必要資金=(イ+ニ)=3,264万 現預金6,000万 約2,736余
以上の試算の通り、マンション取得が経済的には、1,300万以上プラスです。
こちらをご参考--- http://www.iriscon.co.jp/14264763818106
南海トラフ地震が、spec-holder様が存命の内に(30年間)発生する可能性は70%とされていますから、海抜12m以上のマンションの高さ(1階が10mでしたら4階以上部屋)を選択すべきでしょう。なるべく高層階をご選択を。
多分、月5万円程度のアパートは避けられるべきと思います。
独身女性には、セキュリティがしっかりしたマンションの方が安全で、快適です。
最近のマンションは、共用部の管理も十分されるファミリーマンションは、40~50年は寿命があると言われます。
現在の資金¥6,000万が全て預金で有れば、利息が0.1%が最高でしょう。
より有効な運用を信用あるFPプロとご相談され、計画的に少なくとも1.3%~の運用を考えるべきです。
これだけでも¥1,000万は増やせます。
現自宅の方向性とより精度の増したライフプラン作成が必要です。
spec-holder様の、安心な生活を心より祈ります。
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
(現在のポイント:-pt)
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