道が決まっているなら、実務経験を積む　のが近道

私が6年越しでサポートさせて頂いている受講者様に、
こんな方がいらっしゃいます。

6年前は経理未経験。7年続けてきた研究職に適性がないと気づき、
32歳のときに、経理職へのキャリアチェンジを決断。
簿記2級を取得したのち、派遣1年、契約2年、正社員登用へ。
現在は、経理部で管理職として活躍されています。

資格試験の合格＝一定の知識があることの証明にはなりますが、
実務ができる証明とはなってくれません。

また、会計事務所での下積み、給料をもらいながら学ばせてもらえる、
ご理解ある事務所がみつかればいいのですが・・・

ご家族様からのアドバイス一本に絞ってしまうのは、
問題の先送りになってしまうリスクが心配です。

親御さんのアドバイスも行動に移しつつ、ご自身がお考えのように、
実務の経験を積める入口にいち早く立てることを最優先に、
行動に移していただきたいです。

考えてしまうと動けなくなってしまいます。
動きながら考えてゆきましょう。

経理へのキャリアチェンジに確信がもてないでいらっしゃるようでしたら、
今後のキャリアデザインをゼロリセットから再考するプロセスが、
ご相談者様に意外な気づきをやさまざまな示唆を与えてくれます。

お身体と両立できて、ご相談者様のやりがいも満たせる専門職で
道が拓けますように、応援しております。

ご参考まで。

■日本キャリア・コーチング（JACCA）
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