対象:新築工事・施工
中舎 重之
建築家
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木造基礎のジャンカ対応
基礎のジャンカは放置出来ません。地震が起きると、その部分で基礎が二分されます。
当然、上部の木造軸組をも破壊します。耐力壁がまったく頑張らない状態になります。
対応としては、ジャンカの部分をハツリ出して下さい。
距離が30cm以下なら45cmに拡げて、補強アンカーD13を上下に2本を左右から打って下さい。
その時、左右からの鉄筋を重ねないで、5cm程離すのがベストです。
コンクリートの打設には、突き棒や型枠を軽く叩いて振動を与えて下さい。
コンクリートを鉄筋に充分絡ませる事が最も重要です。
以上です。 2014.10.23 中舎重之
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この回答の相談
基礎打設後そのまま、断熱材として利用する工法のべた基礎なのですが、
基礎が固まったら一部分をはずし確認する約束をしていました、
床のコンパネをもうすぐ貼るということで、… [続きを読む]
ごはんだいすきさん (福島県/43歳/男性)
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