人間の身体は機械ではありません

人間の身体というものは機械ではありませんので、「痩せ続ける事ができる」「自分の思い通りになる」という思い込みを、まずお捨てになる事です。

でないと、精神の健康が損なわれてしまいます。
もし心身症みたいに「痩せる事」のみに病的に囚われるとしたら、そこにダイエットをされる意味が果たしてあるのかどうなのか、私は疑問に思います。

ひんましさんが努力をされて、ある程度までお痩せになられたとの事ですが、それがまだ肥満の状態であるのか、標準体重に近いけれども、もっとお痩せになりたいのかは、書かれておられないので分かりませんが、

健康であり、気力も充分で、色々な活動がおできになるなら、それがひんましさんの理想の体重という事なのかもしれないという視野も、お持ちになられた方が良いでしょう。

精神的にストレスを抱え易い方は、ホルモンバランスが乱れて痩せにくくなるケースが沢山あります。

いつも不平不満や不安、怒り(＝痩せない事への苛立ち含む）などを心に持ちながら生活されるお心が、痩せない体質を作ってもおられるのです。

ご自分の身体に感謝される事。
ご自分の嫌いな所も、謙虚な心で受け入れる事。

こういう視野も、人間の健康と美しさには欠かせない大事なものだと私は思います。

その上で、ゆったりと構えてダイエットを楽しまれる様なお心を作られる事をお勧め致します。

私はスポーツトレーナーでも栄養士でもありませんので、今回は心・メンタルの部分からのアプローチからのみのアドバイスとさせて頂きました。