食事をされる時の心がけ
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あーちゃんさんの場合、食事のパターンや内容のコントロールを競技中心に考えなくてはならず、体力の維持も考慮に入れなくてはならない所が、普通の方よりも難しいかもしれませんね。
ご自分の身体の感覚を見ながら、ご自分の生活ペースに合った食事法をご自身で開発されるしかない様にも思います。
そこで、その中でできる工夫をもう一つ。
是非お食事される際には、良く噛んで召し上がる事を心がけてみて下さい。
一口に付き、最低30~50回は良く噛み締めて頂くのを習慣にされる事をお勧め致します。
( ※「100回噛むと尚良い」と言われる方もおります)
特に夜のお食事の時には、実行された方が良いです。
・・・というのは、本当は夜は内臓を休める為に消化の良いものとか、軽い食事を召し上がる方が良いのですが、
それが無理ならば、せめて沢山噛む事で、消化の為に内臓にかかる負担を減らしてあげる事ができるからです。
あとストレスからホルモンのバランスの乱れが生じて、体重が落ちづらいケースもありますので、日頃からできるだけストレスを溜めない様に、競技練習以外の時間では、ゆったりと寛いで心身共に休めてあげる事も大切かもしれません。
甘いものが欲しくなるのは、運動とストレスで引き締まり過ぎる心と身体を緩めようという、体の自然な要求・働きでもあります。
その場合はできるだけ天然に近い物(ドライフルーツや果物・焼き芋・甘栗・かぼちゃなどのお砂糖を使わない天然のままの甘味)をお摂りになるのがベストですが、
どうしても欲しい時には、甘味料にメイプルシロップ・はちみつ・黒砂糖・てんさい糖などを使うなどの工夫をされてみて下さい。(だからと言って、大量に摂るのは勿論NGです!)
その方が身体に優しい甘味なので、体への負担も少なくなります。
評価・お礼
あーちゃん さん
2014/08/05 23:02
本当にご丁寧にありがとうございます!
やはり夜は内臓を休めなければいけないのですね。。。
よく噛んで食べて同じいつもの量ですけど、やっぱりなにか変わってきますか?
甘いものを食べて後悔して、そして、また痩せないといけないというストレスが溜まる悪循環です。
大園 エリカ
2014/08/06 00:07
良く噛んで時間をかけて食べると、少ない量でも満腹中枢が満たされて満足できると言います。
本当はそう感じた時に、食事を終えるのが自然でベストです。
ただ、あーちゃんさんの場合は、きっと食べる事も「お仕事の内」的な競技の様ですので、頂く量とご自分の競技に必要なコンディションとのバランスは、ご自分の判断で決めて行かれるしかないでしょうね。
ちなみに私が本で学んだマクロビオティックでは「甘いものがそんなに欲しく無くなる方法」というものがあります。
マクロビオティックでは食べ物を、「陰性(緩める作用の食べ物)」と「陽性(引き締める作用の食べ物」という捉え方で見ますので、
もし陽性の強い食べ物を摂ると、そのバランスで陰性の強い食べ物が欲しくなるという捉え方をします。
「極陽」の食べ物はお肉等、「極陰」の食べ物は白砂糖を使った甘いお菓子等になるので、
日頃お肉などの摂取量が多いと、そのバランスを取ろうとして体が甘い物を要求するので、なかなかコントロールが難しいという事になります。(そういうバランスで食生活を考えてみるのも、一つの新しい試みになるかもしれないですね?)
それともう一つは、いつも温野菜を沢山摂る様にすると、野菜に含まれる自然の糖の摂取で、体がそんなに甘い物を欲しがらなくなって来るというものです。
もしご興味がある様でしたら、マクロビオティックも色々な本が出ていますので、ご自分に合うとお感じになられた本から勉強されてみて下さい。
お返事と評価をありがとう!
回答専門家
- 大園 エリカ
- ( 東京都 / ダンスインストラクター )
- 舞踊家(クラシックバレエ) 元プロバレリーナ
natural & elegance
長年プリマとして国内外で活躍。現役引退後は後進の指導とバレエ作品の振付けに専念。バレエ衣裳や頭飾りを作り続けて得たセンスを生かし、自由な発想でのオリジナルデザインの洋服や小物等を作る事と読書が趣味。著書に「人生の奥行き」(文芸社) 2003年
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