対象:住宅資金・住宅ローン
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財形貯蓄の利子非課税制度が使えなくなる場合
Shetlandさんへ
こんにちは。
財形貯蓄で堅実にお金を貯めていらっしゃるようにお見受けします。これからも継続といいたいところですが、悩ましいところもありますね。
財形貯蓄で限度額を超えた場合のデメリットは、
限度額を超えてから後に支払われる利息が、ほかの預貯金と同様に課税されることです。
たとえ取り崩しによって限度額を下回ったとしても、非課税に戻ることはありません。
目的外(住宅取得目的以外)で引き出す時のデメリットは、
過去5年にさかのぼって、支払われた利子の累計額に課税(20.315%)されることです。
現在の財形貯蓄の利回りは低いため支払われる利子は少ないと思われますが、いくら税金がかかるかは確認された方がよいと思われます。
財形住宅貯蓄には奨励金があるとのことですが、非課税限度額を超過しても奨励金があるかどうかについても念のためご確認ください。
限度額を超えても奨励金があるのであれば、続けるのも選択肢に入ります。
この機会に、財形貯蓄の使いみちについても考えてみてはいかがでしょうか。
上津原マネークリニック 上津原 章
http://www.urban.ne.jp/home/uechan/
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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28歳になる会社員(男)です。
入社以来、社内の財形貯蓄制度を利用して、財形住宅貯蓄を続けています。
非課税限度額である550万円を超えても、貯蓄を継続すべきか迷っています。… [続きを読む]
Shetlandさん (栃木県/27歳/男性)
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