対象:ペットの医療・健康
Re:首と言うか唾液線の様なところ?のしこりについて
質問内容から疑われることはリンパ組織の過形成、リンパ節炎、リンパ水腫、唾液腺炎、唾液腺嚢種、皮下膿瘍などがあります。いずれも下顎から頸部にかけて腫瘤(しこり)を形成します。
リンパ組織の過形成、リンパ節炎、唾液腺炎、皮下膿瘍は感染によるものが一般的です。
感染とは細菌、真菌、ウイルスなどがあります。保護猫ということもあり、感染は疑わしいと考えます。
リンパ水腫は先天性の例もありますが、外傷、感染でも起こりえます。先天性の場合、頸部リンパ節のみでなく、全身にむくみとして認められることが一般的です。
唾液腺嚢種は多くは外傷により起こりますが特発性(原因不明で突発的)に起こることもあります。
上記の病気では通常、食欲不振、呼吸困難などの全身症状が生じることが一般的です。さらの腫瘤(しこり)が大きくなり、上記の症状が出る可能性もありますので、早い段階でお近くの動物病院を受診されることが良いでしょう。
腫瘤(しこり)の精査とその他一般状態を確認するために、寄生虫感染を確認する便検査や、エイズと白血病などのウイルス検査など各種検査を獣医師と相談の上実施することをお勧めいたします。
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初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
今年の10/6に6か月齢くらいの子猫を保護しました。
病院にはまだかかっておらず、ワクチンなどが未だの状態です。
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拾い猫プゥーさん (北海道/33歳/女性)
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