対象:ペットの医療・健康
よろしくお願いいたします。
我が家に、保護時の状況から、母猫に生み落された生後3か月半の子猫がいます。保護当時、体重約90gでへその緒をつけたままでした。その仔猫が生後2か月のときに肺炎を患い、一時は開口呼吸になりましたが、自宅で酸素ハウス療養と毎日の輸液点滴と抗生剤でどうにか命は助かりました。が、そのあとの努力性呼吸が治まりません。元気はあります。ご飯はロイヤルカナンの退院サポートとベビー用(ウェット)の混合を一日で1回35gを4回食べています。最近は、酸素ハウスから出て、他の保護猫とも遊んでいます。呼吸が苦しくなれば、自分から酸素ハウスに入ります。レントゲンの結果からは、肺炎はだいぶ良くなっています。現在、治療としては抗生物質の投与と週二回の輸液点滴です。
また、この仔猫は、生後1か月くらいから、猫風邪による鼻づまり・鼻水が慢性的にあります。ヘルペスにより瞬膜が腫れあがり、黒目が見えない状態が1か月、カリシウィルスにより舌への潰瘍が2回、黄疸2回、低体温がありました。そのため、体重がなかなか増えない時期があり、現在850gです。病気を特定する検査について、主治医に相談しましたが、体重や体力を考えると、全身麻酔を必要とするものは難しいとのことでした。
本題の質問ですが、この努力性呼吸はどうしたら治まるのでしょうか? 今、走り回ったり、食欲もあるので、このままでも大丈夫なのでしょうか?
ご回答のほど、よろしくお願い申し上げます。
補足
2015/01/07 15:24仔猫の努力性呼吸について、少しでもいいので情報をください。宜しくお願い申し上げます。
生ママさん ( 千葉県 / 女性 / 47歳 )
回答:1件

Re:生後3か月の子猫の努力性呼吸について
子猫の努力性呼吸は緊急性の高い状況です。
なるべくはやくかかりつけの先生に再度ご相談されるか、他の病院を紹介していただくことをおすすめします。
子猫さんの状態や経過が詳しくわからないので、今後どういった治療が出来るかを具体的にお応えすることは困難です。
呼吸が苦しいということに対して、ご家庭で出来ることとしては、酸素室を用意していただくことですが、ある程度状態が落ち着くまでは入院治療のほうがよいと思います。
呼吸が苦しくて哺乳や食事ができない状況であれば、点滴治療やカテーテル哺乳なども必要です。
例えばどういった状況が考えられるかですが、兄弟猫が亡くなられているとのことですので、
慢性的に呼吸が苦しいのであれば、肋骨の奇形(漏斗胸)や心臓病など先天的な病気の可能性があるかもしれません。
このうち肋骨の奇形については、身体検査やレントゲン検査でみつけられるものです。
鼻水、くしゃみ、咳、眼脂などの症状が同時にみられる場合には猫の上部気道感染症などウイルス性肺炎が考えられます。
あるときから急に起こった場合には、ミルク等の誤嚥が原因の吸引性肺炎かもしれません。
吸引性肺炎の場合、誤嚥してから12〜24時間経たないとレントゲン検査で異常がみつけられません。
もし症状が出てすぐにレントゲン検査を行った場合には、再検査をおすすめします。
また、食欲低下など呼吸困難以外の症状が先にみられていた場合には、貧血や全身状態の悪化からくるものかもしれません。
お腹が張っている場合には便秘や下痢などが原因かもしれません。
色々な状況が考えられますので、再度、はやめに病院で診察を受けていただくことをおすすめします。
(現在のポイント:-pt)
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