対象:不動産売買
回答数: 1件
回答数: 2件
回答数: 1件
購入したマンションを転居により、賃貸か、売却かについて
不動産コンサルタントの野口です。
ご購入後、まだ1年未満のマンションを、ご家庭の事情で大阪に転居のため、賃貸にするか、売却するか、資金の面を含めてについて、具体的な詳細がわかりませんが、判る範囲で述べます。
都内で2LDKであれば、50平米以上あり、価格も新築ですと、4,000万円以上したものと思いますが、これを賃貸として貸し出すことは、それ程困難ではありません。この場合、現在住宅ローンを組んで、金融機関より融資を受けておられる場合、現状の住宅ローンを継続していくことになりますが、融資銀行に「やむ得ず転職、転勤など」によるものとして「通知する」する義務があります。
住宅ローンは、他のローンと比して、政策的に金利が低く抑えています。ローン契約書(金銭消費契約書)に重要事項の通知義務が記されている筈です。
転居先の、大阪で住宅ローンを組みたい等を現ローン会社に伝えれば、現ローンの継続はできません。売却して、全額返済を求められるか、賃貸ローン扱いとして、投資ローン金利の高い金利(2.5%~)に変更を求められるでしょう。
現在の、住宅ローン支払い条件が判りませんが、ローンの月々の支払いと管理費等の支払い合計と賃貸した場合の、賃料収入がどれ程になるか、差引キャシュがどうなるか試算する必要があります。
この場合、大きくローン支払い等が大きければ、毎月補てんをする必要があります。
不動産会社に見積もり査定で、「マイナス200万円」とは、売却価格とローン残高の差額の事を述べられているのでしょうが、マンション立地や、条件により、賃料や売買価格がドンドン下落していき、売却価格とローン残高との乖離が広がる可能性を秘めています。
東京で住宅ローンを継続し、賃貸に出したまま、大阪で、住宅ローン(2重ローン)は組めません。
住宅ローンの申し込み時に、告知義務がありますから。
不動産業者の査定も種種あり、甘くなりがちです。客観的な観点から、査定、ローン、資金等を具体的にアドバイスを受け、大きい金額ですから、誤りのないよう対処されるようお勧めします。
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして。
主人と私、2歳の子供がおります。
現在昨年(2012年)の10月に都内2LDK新築物件を購入しました。
フラット35でのローンを組んでおり、私と主人の共同名義です。
私の収入(パート150万程… [続きを読む]
ゆうまままさん (東京都/23歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A