対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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釜口 博
ファイナンシャルプランナー
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保障の考え方
himeppi 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャルプランナーの釜口です。
http://www.bys-planning.com
ご結婚、おめでとうございます。
いろいろと考えなければいけないことがでてきますね。
生命保険もその一つとお考えだと思います。
・子供が大きくなるまで(20年くらい?)は、死亡保険は高額に
⇒himeppi様に万が一があった場合のお子さんの教育費、生活費を
補填するという目的のための保険とお考えであれば、高額な保障が
必要かもしれません。
ただ、himeppi様に万が一があった場合、奥様は遺族年金を受取ることができますし、
奥様のご収入が確保されるようであれば、そんなに高額な死亡保障は必要ないかも
しれません。
必要保障額のシミュレーションをされれば、それが明白となるはずです。
・医療保険は終身保険
⇒医療保険は加入しないという選択から検討してください。
なぜならば、医療保険で元が取れる人はほとんどいません。
終身医療保険で日額1万円、60歳払いで加入した場合の総額保険料は
約150万円。
一般病床の平均入院日数は約18日、手術があったとしても1回の入院で
受給できる保険金額は30万円ほどです。
手術がある入院を5回以上(手術がなければ10回以上)しなければ元が
取れないのです(あくまでモデルケース)。
ただ、健康保険が使えないような治療に対しての保障は確実に確保
された方が良いでしょう(例:がん)。
・死亡保険は、子供が成人してからは、定期保険で良い
⇒お子さんが成人された後は、逆に必要がないという判断も選択肢の一つです。
その年齢で貯蓄が積み上げっていれば、必要はありませんし、
himeppi様が厚生年金を継続して払っていれば、奥様は中高齢寡婦加算や、
遺族厚生年金、65歳以降はご自身の老齢厚生年金や老齢基礎年金もあります。
もし上記の貯蓄額や年金額で不足するのであれば、死亡保障は必要になってきます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。
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