対象:住宅・不動産トラブル
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三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
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手順をしっかり行えば大丈夫です
itaruitaru様
不動産の土地贈与関係でお困りとのこと。
お話を拝見する限りでは手順が非常に重要となりそうですね。
まず、記載頂いた形でお話しを進めると下記のような税金が
掛かる可能性があります。
・実家の土地贈与(不動産取得税・登録免許税などの所有権移転費用)
・兄様への現金贈与(贈与税として112万程度)
・隣地の購入の資金贈与(住宅取得資金贈与の非課税700万まで)
本件は手順がとても大事になります。
実家の土地贈与・隣地の購入・住宅の建築を同時に考えなくては
なりません。
理由としては住宅建築が絡まないと1,000万の資金贈与が
非課税適用されません。これは大きな問題です。
方法としては
1.隣地の土地と実家の土地を合計したときの面積の確定
2.隣地の買い取り価格の確定
3.その上でその2つの土地上に建築できる建物の設計と見積もり
4.仮に建築費と買い取り費用でが3,500万として贈与でも足りない
2,500万の住宅ローンが可能か?
これをまとめてやる必要があります。
※2~4はほぼ同時進行する必要があります。
そうしますと、1,000万の贈与は非課税で渡せることもできます。(建物性能により)
実家の土地贈与の登録免許税・不動産取得税は避けられませんが
概ね50万程度かと思います。
itaruitaru様が1,400万相当の土地の贈与を受けたからといって
必ず今、兄様に半分相当の現金を渡す必要はありません。
今渡せば贈与税が発生してしまうので、相続時に渡すという約束が良いと思います。
手順さえ誤らなければ、しっかりと建築計画も税金も無駄に払う必要は
なくなりますよ。
当社は神奈川ですが、大阪も対応しておりますので詳細は
お気軽にお問合せ下さいませ。
補足
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株式会社FPリサーチパートナーズ
http://www.fp-research.jp/
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初めて相談させていただきます。勉強不足での質問で申し訳ないのですが、宜しくお願い致します。
今年の初めに実家が火事で焼失しました。現在更地です。76歳の父(母は他界しています)は近くの賃貸… [続きを読む]
itaruitaruさん (大阪府/36歳/女性)
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