対象:住宅・不動産トラブル
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はじめまして、私は長男の主人と結婚をしましたが、
主人の実家には私達の住居スペースがなく・・私達は30才になりそろそろ賃貸の高家賃ももったいなく思えてきてマイホームを持つ方向に話が進み、実家近くのマンションを購入することにいたしました。
そこでもめているのが主人が将来マンションを売却して実家に戻って継いでくれると祖義母が思っていることと。叔母さん家族が住んでいるので実家として義母と2世帯もできず私達は居ずらい家ということです。
主人の実家は借地で地代を高額に払っています。土地の権利は祖義母で建物購入費は叔母さんと祖母で半々でだしたそうです。土地は地主が頑固で譲ってくれないそうです。主人の母は病気がちで祖義母が母親代わりで子育てをしてました。離婚してます。だから、祖義母が家の大黒柱のようです。将来主人が跡取りになりこの家に戻ってくると本当に考えています。
ただ、こんな環境では私達の広々した居住スペースもなく大人数で住むこと、相続や財産分与などどうしたらいいのか頭が痛いです。私達も将来的に子供に財産として家を残したかったのですがここでは不可能です。
叔母さん家族は叔母さんと成人している子供3人です(1男2女)。2階にリビングダイニング3階全室を使用しています。
主人の家族は祖義母、義母、成人してる3兄弟です。2階2部屋を弟2人1階にリビングダイニング仏間と2部屋があります。玄関は共有してます。
叔母さんが玄関を別々にしたいと今頃に言いだし1階のスペースを改築したいと言いだし祖義母が悩んでしまって主人に相談してきましたが、叔母さんには強く言えずうまく言いくるめられていくような気がして主導権は全くない環境のようです。
このようなケースは聞いたことがなく私達はどうしたらいいのかわかりません。
どうぞアドバイスをよろしくお願い致します。
補足
2011/12/08 10:21私達の希望は今は購入したマンションに住み実家の行き来をしたい。
ある程度距離を置いて親戚関係をうまくしたい。
もし、叔母さん家族が老後に家を手放したら住むことは考えてますが
数年後にすぐ同居は無理です。
結婚してない子供たちがいるので今は住める部屋もありません。
haruminkoさん ( 東京都 / 女性 / 30歳 )
回答:2件
土地建物の相続と跡取りについて
はじめまして やすらぎ介護福祉設計の斉藤と申します。
「介護福祉建築家」および「独立系社会福祉士」として活動しておりますので、建築士とソーシャルワーカー両方の立場としてお答えさせて頂きます。
haruminkoさんご夫婦を含め、総勢10名の大家族としての共同生活は色々と大変ですね。
祖義母様はご主人を跡取りにとお考えのようですが、いくつかはっきりさせなければいけない点をまとめてみました。
1.祖義母様が仰る「跡取り」とはどのようなことなのでしょうか。
(墓守としてなのか、遺産相続において特別視しているのか、家の所有権を引き継ぐのか)
土地は借地とのことですのですし、建物は叔母様と共同購入されておられるので、建物を継承するのであれば、叔母様の支出分を補う必要があると思います。
2.跡取り候補は叔母様の長男さんにもあるので、親族全員がご主人が祖義母様の跡を継ぐことに同意しているのでしょうか。
3.成人したお子さん方が、叔母様のお子さん3人とご主人の兄弟2人おられますが、独立や自立を含め、それぞれどのようなお考えをお持ちなのでしょうか。
結婚したら出て行く方や親の面倒を見るつもりで同居を続けるなど、それぞれの意志・考えがあると思います。
4.3階建てで部屋数も多い戸建て住宅のようですが、リフォームする際 建築基準法に収まる内容のものでしょうか。
木造3階建ての場合は規定が厳しいのでリフォームが難しいケースが多いです。1階に玄関を設けるため構造体を弄るようなリフォームはお考えになられないほうが良いと思います。
借地の契約年数や条件にもよりますが、もし、今お住まいの皆さんがそのまま住み続けるのでしたら、建て替えることも選択肢の一つかもしれません。
5.祖義母様が具合が悪くなった場合、介護はどのようにするのでしょうか。
施設にお願いするのか、家をバリアフリーリフォームするのか、別のところに引っ越すのか、その時になって慌てて考えるのではなく、ご本人の意思を確かめておくことが大切です。
(回答規定文字数を超えるため、続きを補足欄に記します)
補足
個人的にはharuminkoさんがお考えのような、近くに居を構えるということに賛成です。
家の建て替えや大規模リフォームには、一時別の場所に引っ越す必要がありますし、金額もかかるので、人数が多いことを踏まえると現実的ではないように思います。
haruminkoさんご夫妻が近くに住むことによって、祖義母様の具合が悪くなったときフォローできる体制を整えておくことが、ご家族全員にとってもharuminkoさんご夫妻にとってもスムーズに事が進むような気がしております。
1-5のご質問はご家族同士では聞きづらい内容でもありますので、第三者の知識人に依頼して祖義母様がお元気なうちにご家族と意志統一しておくことが、相続や権利でもめない大一歩です。
ご参考になれば幸いです(^^)
回答専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
齋藤 進一が提供する商品・サービス
バリアフリー住宅(新築・リフォーム/リノベーション)のご相談
終の棲家としての「介護福祉住宅・障がい者住宅・車椅子住宅・高齢者住宅」の考え方をアドバイス致します。
小川 猛志
不動産コンサルタント
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初めまして。
こんにちは。小川と申します。
ご質問の内容から、回答しうる範囲でご回答申し上げます。
まず、金銭や不動産の権利的な問題から見ると、
現時点において借地権も、建物の所有権もご主人様に権利が及んでいないので、
義祖母様がお考えのようにすんなりご主人様があとを継ぐというステップにいくまでは、
まずその前に関係者全員での意思疎通と話し合いは最低限必要になると思います。
次に権利ベースではなく実体ベースで見ても、
ご実家はすでにほぼすべてのスペースが占有されていて、
物理的に見ても、今現在は承継する場所がなさそうですので、
その点に関しても、もし承継するとするならば、いつ、どのようにするのか、
そもそも物理的に承継が可能なのかなど、一つ一つステップを踏みながら
話し合い解決していく必要がありあそうです。
権利ベースでも実体ベースでも、今は叔母様の主張が強く反映される状況かと思いますので、
現状においてはその点を義祖母様によく理解していただく必要があるかと思います。
ご質問内容を読んでいて一番のポイントだと思うのは、
義祖母様の「想い」ではないかと思います。
まずはそこからじっくりと話を聞いて解きほぐして良く必要があるかと思います。
あくまで個人的経験則ですが、このようなケースは
往々にして身内同士で話すよりも、
利害関係のない人間を入れて話したほうがうまくいくケースもあります。
親しい友人、他の親戚、そのような方に相談に乗れない場合は
コンサルタントや弁護士などに依頼するパターンも考えられます。
回答になっていないかもしれませんが、
今回のご相談内容は逆にこれだけのインフォメーションだけですと
抽象的な回答にならざるを得ない部分もございます点、ご了承くださいませ。
補足
もう少し詳しい情報があれば、より明確なアドバイスをさせて頂けると思います。
もしよろしければ、お気軽に個別にお問合せください。
(初動相談ベースでの費用等は発生しませんからご安心ください)
(現在のポイント:2pt)
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