対象:生命保険・医療保険
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真鍋 貴臣
ファイナンシャルプランナー
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出口を考えた良いプランだと思います。
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tomohiro1979様
こんにちは。
私は香川県でファイナンシャル・プランナーをしています、香洋ファイナンシャル・プランニング事務所の真鍋と言います。
保障プランの方、非常にロジカルでリスクへの対策をお考えになったプランであると思います。
保険は、何よりもご自身のポリシーに基づき決める事が大切であると考えますので、本件に対する大局の部分については、特段の意見はございません。
ただし、折角ですので細かい設計の部分について2点ほど書かせていただきます。
1.長期就業不能所得保障保険について
本保険は、何らかの理由で就労が難しくなった場合、所定の給付を受ける事が出来る保険になります。
本保険に相当する公的な補助制度としては、サラリーマンであれば会社から給付される「傷病手当金」が存在します。
この制度は、最長で1年と6ヶ月の間、健康時の月収(標準報酬)の2/3が健康保険組合から傷病手当金として支給されるという制度です。
当然、給与相当額が減りますので、そこを補うための存在として当該保険を利用します。
(ちなみに、1年6か月を超えて就労が難しくなるケースを想定するのであれば、その後の生活保障も見込んだ額に設定する必要があるでしょう)
ただ、奥様が働いたりして収入を補うとお考えの場合で、なおかつ当該保険に加入する場合には、返済義務のある負債(今回は住宅ローンですね)の返済額相当分を保険金として設定したりします。
2.学資保険としての低解約返戻金終身保険
本件については、保険の提案としては悪くないと考えます。
(実際、私も学資保険に入るくらいなら低解約返礼金終身の払込期間をコントロールして、加入する方を勧めます)
ただ、当然ですが当保険に加入した場合、払込期間の間は解約するとマイナスが出ます。
ということは、ご自身のキャッシュフローをよく吟味して加入されないと、場合によっては積立定期で積み立てておいたほうが良かった…という事になりかねません。
お子様の年齢にもよりますが、17年や18年の間手元からお金を出し続けるというリスクについても、再度一考されても良いのかなと思います。
以上、私なりの見解を書かせていただきました。
よろしくお願いいたします。
補足
追記です。
収入保障保険や医療保険についての私なりの意見を回答させていただいております。
よければこちらもご参照ください。
http://mng.allabout.co.jp/professional/object/detail/id/127429
評価・お礼
tomohiro1979 さん
2012/10/04 19:51
早速のご返信ありがとうございます。
今回の保険の検討で、遺族年金のことや保険の仕組みについて色々勉強させていただいた
次第です。
低解約返戻金終身保険については、途中解約は絶対に行わないとの決断のもと
無理のない金額設定で検討いたしましたのでこのまま進めたいと思います。
ありがとうございます。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
お世話になります。現在、保険の無料相談所に相談させていただき、下記保険を検討しております。第3者的な立場に見たときに妥当かどうかある程度判断可能でしょうか。アドバイスいただけたらと思い… [続きを読む]
tomohiro1979さん (埼玉県/33歳/男性)
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