対象:独立開業
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掛川 幸子
現場力強化・EQ人材育成スペシャリスト
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事業でどのくらいを使用するかです。
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こんにちは。イーアンドシーエスサポートの掛川幸子です。
自宅での個人事業ということですが、何の事業を始められるのかが分かりませんので
明確な答えではないかもしれませんが参考になれば、と思います。
ご自宅の中でどの部分の面積を事業でご利用になられるかで、「家事按分」という形で
電気代の何割・・・とかで経費に計上できます。
ご自宅なわけですから、電気代は全てが事業で使うわけではないので、「生活の中の何割を仕事の経費で必要としているか」という意味です。
私は昔会社を設立する前は個人事業からスタートしました。コンサルタント業というのはなかなか経費が多くはかからないので、できるだけ控除の多い青色申告をしていました。
そうすると、毎月の経費の中で、家賃、水道光熱費、通信費は経費に計上していました。
最終的に決算期に「家事按分」ということで、生活の中の3割を仕事で使用している・・・という形で設定すれば、年間の使った金額から3割が経費として計上されます。
あと、ガソリン代なども家事按分で経費にしておりました。
(青色申告のソフトを使用すれば簡単です)
また携帯代は主人が家族全員のものを一括ではらっておりましたので、「携帯代を現金で支払った」等の項目があり、携帯代もそうして経費にしておりました。
私はコンサルタントなので、家族の新聞以外に日経を仕事用にとっておりましたが、支払いは家族が一緒に払っておりましたので、その新聞代も日経ぶんだけ
「新聞代を現金で支払った」という項目で経費にしておりました。
もちろん全部領収書などもきちんと取っておかなければいけません。単に事業の収支というものだけは、別の通帳を作ったほうが、わかりやすいでしょうね。
青色申告は近隣の「青色申告会」で教えてくれますので、それでかなりの税金の控除ができるので助かります。もし、またお聞きになりたければ、ご質問ください。
評価・お礼
サンクルクル さん
2012/06/02 01:26
掛川様
ご返答ありがとうございます。
事業としては1人でネットショップ開業ということをお伝え忘れておりましたが
具体的な分かりやすいご説明をいただき大変役に立ちました。
また、質問を補足に書かせて頂きますので
ご返答いただけると幸いです。
掛川 幸子
2012/06/02 02:11
家賃は毎月同じですので、決算月にまとめて12か月分・・として入力して家事按分しました。領収書などはあればよいですが、「青色申告」というのは帳簿をつけているからレシートの提出を免除されているものなので(自分では保管しておかねばなりませんが)大丈夫です。領収書がなくても通帳に「どれだけ支払ったか」などいつでもわかるようにしておきさえすれば、万が一税務署からチェックが入っても安心です。
青色申告のソフトの使い方はお近くの「青色申告会」へ入られると良いと思います。(年間10000円くらい)入力方法も教えてくれながら一緒にやってくれますし、予約制でマンツーマンで一緒にやってくれるので、安心でしたよ。
(現在のポイント:-pt)
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