対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの支払い方法と借り換えについて
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こひーちゃんさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『特にお伺いしたいのは、...無謀だったのでしょうか?』
につきまして、
こひーちゃんご夫妻のふたり合わせた手取り月収金額を60万円とした場合、
ボーナス返済分も毎月の返済分に戻した場合のローン負担割合は、
37.5%ほどとなりますので、
相当に高い水準になってしまっています。
尚、こひーちゃんさんのご主人様の収入も高額となりますので、
決して返済していくことが出来ないということにはなりませんが、
住宅ローン負担で家計が圧迫される水準となります。
特に、今後お子さまの教育資金負担が増加していく時期を迎えた時や、
変動金利ということもあり、
今後ローン金利が上昇した場合には、
借入金額が多い分、
毎月の返済額の増加額も決して少ない金額では済まないと思われます。
『金利上昇に備えて、固定金利の切り替える場合、
返済額と返済計画事態はどうなるのでしょうか?』
につきまして、
こひーちゃんさんの場合、
現在利用している変動金利でも、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合が、37.5%ほど担っていますので、
これから固定金利に借り換えを行った場合、
固定金利の方がローン金利が高くなる分、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合が上昇してしまうことになります。
『住宅減税の対象ということを踏まえつつ...繰り上げ返済をするならば、まず幾らくらい返すのが有効でしょうか?』
につきまして、
繰り上げ返済を行うのでしたら、
繰り上げ返済に充てる資金につきましては、
多いに越したことはありません。
今後、3年程度で予定しているライフイベント資金を考慮したうえで、
返済資金を確定するとよろしいと考えます。
尚、繰り上げ返済資金につきましては、
原則として借入元本に充当され、
それに対応するローン利息をそっくりそのまま差し引くことができます。
そして、毎月の返済額につきましては、
返済当初も後からも同額でも、
返済当初の方が毎月の返済額に占めるローン利息の割合が高くなっていますので、
その効果も大きくなります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
こひーちゃん さん
2012/05/26 00:45
早速のご回答ありがとうございます。
モヤモヤしていたお金にかんする心配は、細分化して
冷静に考えることがやはり大切だと再認識いたしました。
ちなみに、3年間賃貸にまわし
収入 月30万円程度×3年程度
支出 管理会社への支払い 賃貸料の5~8%
固定資産税など
賃貸に回している間は、節約生活に徹するというプランが浮上しております。
機会があれば、個別のご相談にもうかがいたいのですが
その場合の基礎資料としては、何を用意すればよろしいでしょうか?
収入把握資料のほか、住宅ローン、保険・個人年金、
貯蓄、確定拠出、支出データ等が頭には浮かびました。
渡辺 行雄
2012/05/26 09:14
こひーちゃんさんへ
お返事いただきありがとうございます。
『機会があれば、個別のご相談にも伺いたいのですが、
その場合の基礎資料としては、何を用意すればよろしいのでしょうか?』
につきまして、
1.住宅ローンのご相談でしたら、
利用している返済予定表、あるいは購入資金計画表
をご用意ください。
2.保険のご相談でしたら、
生命保険に加入している場合は保険証書の写し、
これから加入する場合は、保険に加入する目的だけ明確にしておいてください。
3.確定拠出年金のご相談でしたら、
勤務先で利用できるファンドが分かる資料と、
各ファンドごとに今までの運用実績がわかる資料をご用意ください。
(パソコン画面からプリントしても結構です。)
などとなります。
尚、ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後は自分の会社の宣伝になってしまいましたが、
こひーちゃんさんからのお問い合わせを心よりお待ちしております。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
子供が生まれたのを契機にマンションをなんとなく買ってしまいました。
その、【なんとなく】が不安にかわりはじめたので質問させていただきます。
現在主人38歳、私3… [続きを読む]
こひーちゃんさん (東京都/31歳/女性)
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