対象:住宅賃貸
法的手段で対応をする形になると思われます。
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ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
法律論的には、貸主および借主の合意があれば
賃貸借契約は成立します。
しかし、実務的には、何か問題があった時に
「言った・言わない」のトラブルになるため、
契約条件等を書面に残して、契約の証とします。
今回、そもそも賃貸借契約が成立しているのか
どうかから問題となります
(相手側が契約していないといっているので)
書面等による明確な証拠(賃貸借契約書等)がないので、
向こう側が契約する意思がなかった主張してきた場合に
こちら側で契約が成立していたこと(互いが合意していた事)
を証明しなければなりません。
とにかく、向こう側がこちらの要求を無視して、
「契約は成立していない」と言ってくるだけであれば、
裁判等の法的手段に訴えて白黒をつけるしかありません。
これ以降は、弁護士等の専門家の範疇となりますので
一度、弁護士にご相談するのが良いと思います。
仮に、契約の合意された時等の会話の録音や、
その経緯を示すFAX等があれば、それらの証拠を
なるべくとりまとめておくと良いと思います。
あまり、力になれずに申し訳ありません。
少しでもお役に立てれば幸いです。
評価・お礼
meka25 さん
2012/05/01 19:24
回答を書いていただいたということに対して、お礼を込めて4つ星にしました。
Aが勝手に怒って、「そんなことは誰も言いませんよ~(言えばAのように契約を反故にする 移転先が決まらない) 」などと、異常な興奮ぶりでしたので、明日家主も同席し、契約書・「重説」となる段階でしたので、危ないと思い 一旦電話を切った後に すぐAがかけてきて
契約しない、となった次第です。
家主との契約なのですから、契約を正当な理由なく反故にした責任は家主にあると思っていいのですね。 証拠のメールはあります。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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この回答の相談
家主の入居審査が通り、契約金を持参して行く前日に、Aが家主の承諾がなく勝手に「契約しない」と言い、その後何度も店舗に電車代等を要して出かけたのですが、話し合いをしようと… [続きを読む]
meka25さん (長野県/31歳/男性)
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