対象:住宅設計・構造
建築確認の構造計算
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横浜の設計事務所です。
木造住宅等の建物を建てる時の構造に関してものすごく大雑把に言えば、「仕様規定に従う」
「構造計算をする」のどちらかを選択する事になります。
仕様規定と言うのは、こうして作りなさい、と決められた仕様です。これは例えば住宅金融
支援機構などから住宅工事仕様書という冊子が発売されていて買う事ができます。
仕様ではなく構造計算をする場合は、全体を構造計算しなくてはいけません。
部分で分けて混在することは基本的にはできないと思います。
4号特例というのは、建築士なら仕様はわかっているはず、構造計算はできてるはず、という
意味で審査をしないだけで、それに従って設計をしている事には変わりありません。
ただ、仕様規定にないけど一般的な納まりでやっているというグレーな部分もままある
ようです。基礎の立ち上がりもたぶんそういった話で、通常は立ち上がりがない場合は
地中梁を廻して設計しますが、仕様規定にそれはないかもしれません。
(通常は建築士が出す場合は問題にされませんが)
建築主事によっては、そういった部分だけを計算で確かめればOK、っていう流れで
判断する事もあります。(上記の基本方針には反しますが)
ですので、建築主事に上記の床組だけの計算で良いか、基礎は地中梁で良いかを聞いて
みてください。
それでダメなら仕様規程で使えるものを探すか、そこの部分だけでも計算してくれる人
を探すなどするしかありません。
我々も多々あるそんな事と闘いながら設計をしているのですが。
<あーす・わーくす http://office-ew.com>
評価・お礼
ヒラメ さん
2012/04/02 18:44
早速のご回答ありがとうございました。
やっぱり基本的には計算が必要なんですね、今自分でやろうと思って勉強中です。
とりあえず地中梁(立上りが地中方向に伸びている形状ですよね)聞いてみます。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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この回答の相談
建築確認申請を出したところ、決定できない旨の通知書が通知されてきました。
これに対しての対応を教えていただきたいのですが。
申請の詳細事項:
・建築士ではにないの… [続きを読む]
ヒラメさん (千葉県/40歳/男性)
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