対象:住宅設備
藤原 浩
工務店
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段差を無くし、フラットにする意味
構造としては、シンプルな物は、洗い場の排水で受けきれない物を、出入り口付近をカバーする形で、浅めの、蓋付きの溝(SUSカバーが多い)をもうけ、排水します。開口部までリフォームできるなら、サッシュ溝にたまった水を、排水できる製品もありますので、出来ればこれを採用したです。発売当初のメーカー製品は、上記の形で作られていました。現在殆どのユニットバスは、一度に排水しきれなかった水を、出入り口扉でブロックし、残った水をサッシュ下に設けた小さな溝で排水しています。
メリットは、お年寄りや足に軽い障害を持つ人等が、段差でつまずきにくくするためです。
デメリットとして、サッシュ部の掃除を怠ると、場合によっては、排水の流れが悪くなり、脱衣室床に水が、浸みる事がありますので、注意が必要です。(私の顧客で、過去に数件有りました。)
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この回答の相談
ある住宅物件で、お風呂と脱衣所の床が段差なく、フラットなものを見かけました。やはり普通ならば、段差があったほうが水がたまりにくいのでは、と思うのですが、その構造がとても気になります… [続きを読む]
All About ProFileさん
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