対象:住宅資金・住宅ローン
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森 久美子
ファイナンシャルプランナー
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変動金利を前提に考えないこと
no3さん、こんにちは。
ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。
返済は、変動金利を前提にお考えのようですね。
住宅ローン選びが金利の低さというのは間違ってはいませんが、それは目先の金利のことではありません。
30年以上長い目でみて、リーズナブルな方を選択するということです。
住宅ローン金利は、通常固定金利より変動金利のほうが低くなります。
それは、金融機関が将来の金利変動リスクを引き受けてくれるためです。
つまり、足元の変動金利がいくら低くても、変動金利を選択することは、将来金利が上昇した場合の返済額増加のリスクを借手が引き受けるということ。
また、総返済額でどちらが有利になるかは将来の金利動向次第です。
30年、35年のうちには金利は上がることもあれば、下がることもあるでしょうから、返済が終わってみなければどちらが有利かは、本当は誰もわかりません。
たとえば、3800万円を金利0.777%、返済期間35年とすると当初の返済額は、確かに10万円程度です。
これを2.2%の固定金利で考えると返済額は約13万円となり、35年間の総返済額は約5,450万円。
no3さんのご家庭の様子がご質問だけではわかりかねますが、今後の収入やライフプランを踏まえてお考えになった方がいいと思いますが、いかがでしょう。
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