対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分による分散投資をお勧めします
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monnja様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。
将来に備える意味からも、無理の無い投資・運用をお勧めします。
長期投資(5年以上)では投資成果の90%+が資産配分に影響されます。また、投資コストも重要で長い期間では0.1%の差が最終数値に影響します。
現在の資産配分は普通預金などの流動性資産が41.5%、定期預金・学資保険の確実性資産が26.4%、投資信託・株式の収益性資産が32%の配置です。将来に備えるために、確実性資産(国債などの債券)と収益性資産(国内株式、外国債券・株式)の比率を上げるようお勧めします。毎年の余裕が400万以上、変化があっても100万以上有る由、その余裕資金で、?日本債券、?日本株式、?外国債券、?外国株式の4資産に投資されたか如何でしょう。
例えば国内と海外の比率を2:1に債券と株式を6:4になど、資産ごとの配分を終えてから個別の商品の購入をお勧めします。
私は夫々の資産への均等配分がリターンとリスクのバランスが良いのでお勧めしています。
またコストを低く抑えるために、?は3ヵ月毎の国債・地方債の購入、?はTOPIXや日経225など株式指数に連動するETF、?は米国、欧州などの国債かインデックスファンド、?はインデックスファンドの購入をお勧めしています。なお、長期投資ではインデックスが優れています。
私のホームページに資産配分検討表や企業年金連合会の資産配分例などを掲載していますので、宜しければ一読ください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
なお、普通預金は生活費の半年分を残し、金利の高い定期預金に預け入れをお勧めします。
また、投資信託は税の繰延べ効果や、手数料が抑えられる、分配金のない又は年1回の分配金で再投資型をお勧めします。
補足
インデックス・ファンドの購入は、日本株式を対象とするものは、現在お取引口座のある証券会社のホームページで検索できます。TOPIX連動型のIDXファンドが分散効果も高くお勧めです。もし、複数掲載されていましたら、信託報酬が安く、販売手数料ゼロ円のものをご購入ください。
上場投信(ETF)は株式市場に上場していますので、株式と同様の手続きでどの証券会社でも購入できます。TOPIX連動型とは3本ありますが、100口単位で購入できる野村アセット(1306)か大和(1305)が良いと考えます。昨日の終値は1口1,766円でしたので18万円程度で購入できます。
A.外国債券対象で多分配型でないものは
?日興アセットの年金積立インデックス・ファンド海外債券(ヘッジなし)。?プルデンシャルのPRU海外債券マーケット・パフォーマー?三菱UFJ投信の三菱UFJ外国債券オープン?中央三井外国債券インデックス・ファンド
B.外国株式対象でヘッジなしのIDXファンドは
?モルガンスタンレーのMSCIコクサイ・ポートフォリオ、?日興アセットの海外株式インデックス・ファンド(ヘッジなし)、?PRU海外株式マーケット・パフォーマー、?ステート・ストリート外国株式インデックス、?すみしん外国株式インデックス・ファンド、?ドイチェ世界株式F(インデックス連動型)ヘッジなし、?三菱UFJ外国株式インデックス・ファンド、?中央三井外国株式インデックス・ファンド。
などです。(債券、株式ともにモーニングスター投信検索調べ)
なお、外国株式のETFは私のホームページに上場投信ETFシリーズを参照ください。2007年7月1日現在、外国ETFの取り扱いが最も多い証券会社は楽天証券です。
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
以上の対象の中から、信託報酬と販売手数料の低いものをお選びください。
評価・お礼
monnja さん
具体的に投資配分等を支持して頂き、ありがとうございます。
投資信託の分配金における税金については考えていなかったことでした。今後は分配金を受け取らない投資信託を選択していこうとおもいます。
先生が薦められているインデックス型の投信をはじめようとおもっていますが、どこのを選んだらよいのか・・・
もっと勉強していきたいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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