対象:リフォーム・増改築
外壁リフォームのカバー工法
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横浜の設計事務所です。
外壁にサイディングを重ねて施工する場合ですが、通気胴縁を入れるか入れないかで
内容が変わります。通気層は雨が入り込んだ時に、水を下に流す役割をします。
今は大概いれると思います。
(現状の壁に通気層があれば直接重ねるというのもあるかとは思いますが)
そうすると窓まわりが、外壁より引っ込むので、そのこの収まりをどうするかが
問題になったりします。
また、外張り断熱をリフォームできちんとするのは厚みや施工方法など結構いろいろ
考えなければいけないものがあります。
ガルバリウム鋼板についている薄い断熱材は、気休め程度と思ってください。
(無いよりましくらい)
単に外壁を綺麗にしたい、というのであれば妥当かと思います。(足場含め)
ガルバリウム鋼板は、メンテナンス性が良いので表面のもちで言えば20~30年は
大丈夫でしょう。ただし。コーキングは10年ですので、打ち直しは必要です。
エアサイクル工法は吸気部や排気部を塞がなければ問題ないと思います。
< あーす・わーくす http://office-ew.com >
評価・お礼

ペンタ さん
2012/01/17 17:50
ありがとうございます。
通気胴縁は入ります。
>外壁より引っ込むとのことでしたが、近くで施工したところがあったので見に行ってみました。確かに収まりというかなんか窓が奥に入って変にみえました。
回答専門家

- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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この回答の相談
築15年、外壁に膨らみやコーキングにワレが出始め、外張り断熱(カバー工法)によるリフォームを提案されました。
延床面積160平方メートル、外壁面積約240平方メートル。使用す… [続きを読む]
ペンタさん (宮城県/49歳/男性)
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