対象:保険設計・保険見直し
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生命保険と貯蓄について
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sossoo1122様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
昨年10月にお子さんが生まれたとのこと。
おめでとうございます。
ご質問の生命保険、及び学資の貯蓄ですが、保険で貯蓄という発想であれば、やはりインフレ対応は、考えておいた方がよいでしょうね。
インフレ対応の保険には、例えば「変額保険」があります。
「変額保険」というのは、積み立て部分を投資信託で運用するイメージの商品です。
運用実績により、保険金額や解約返戻金が変動します。
ただし、インフレ対応といっても、インフレ率にぴったりと連動するようなものではないことは、ご理解ください。
急激な金利上昇などがあれば、それに伴う一時的な株価の下落などもありえます。あくまで長期の視点で考えます。
ちなみに、ソニー生命のバリアブルライフは、変額保険です。
「積立利率変動型」も広い意味では、インフレ対応といえるかもしれませんが、仮にハイパーインフレのような状況になれば、積立利率は、インフレ率に勝てない可能性が高いです。
ただ、元本確保型なので、学資の準備目的などで、安定した運用を希望される方には、候補のひとつになると考えています。
あとは、最近は円高なので、「外貨建て保険」も候補のひとつです。
外貨建ての方が、一般的には、予定利率が高めですし、仮に日本がインフレになれば、為替レートは、調整されて、円安に向かう可能性もあります。
その他、さじ加減の部分(保険と預金の金額的なバランス、保障内容、商品、契約時期その他の詳しい設計)は、独立系FPなどの専門家と相談しながら進めた方がよいと思います。
もちろん、私の事務所でも、日々ご相談を受け付けております。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
sossoo1122 さん
2012/01/08 23:34
積立利率変動型もハイパーインフレ時には対応が難しいんですね。
元金保障の商品を中心に考えてみようと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
昨年10月に女児が生まれたのを機に生命保険、及び学費の貯蓄を保険で考えています。
定期の生命保険については会社の年金共済に入ろうと思っているのですが、終身保険と学資保険につ… [続きを読む]
sossoo1122さん (神奈川県/32歳/男性)
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