対象:投資相談
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選択にあたっての考え方です
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dogdogtammy様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
個人向け国債(変動10年)は、従来の適用利率「基準金利-0.80%」の計算式が、平成23年6月から「基準金利×0.66(但し、下限は0.05%)」に変更されました。
低金利時に適用利率が低くなり過ぎないようにする措置とのことです。
この変更で、若干の魅力が出てきましたね。
ただし、裏を返すと、金利が大きく上昇した時は、不利になる計算式です。
(深読みすると、財務省は、金利上昇のリスクに備えている?)
その他、デメリットは、変動10年なら1年、固定5年なら2年の中途換金できない期間があることです。
あとは、「円建て元本保証=安全」の固定観念にとらわれないことも必要かと思いますよ。
将来必要となるお金(年金など)が不足するリスク、インフレリスク、円安リスクは考慮されていますか?
円建てにこだわる場合も、個人向け社債や、保険商品、仕組み預金などで、若干の金利の上乗せが期待できるケースもあります。
あくまで全体計画の中で考えていった方がよいかもしれませんね。
なお、ライフプランをベースにした全体計画をお手伝いするのが、FPの仕事になります。
以上、ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
dogdogtammy さん
2011/08/10 14:51
回答ありがとうございます。
定期預金で置いておくのはもったいないですよ、と銀行の方にたびたび言われています。
国債が利率がいいのでお勧めですといわれて考えているのですが、
この数日の世界経済の動向をみると、ますます素人が金融商品に手を出しにくい時期のように感じています。
国債なら安全、といいますが必ずしもそうとは言い切れないのですね。
このままいくと定期預金で寝かせっぱなしになりそうですが、もう少し色々検討してみたいと思います。
もう少し外資についても勉強してみたいと思います。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
大変参考になりました。ありがとうございます。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
現在定期預金で寝かせてある預金を元手に、個人向け国債購入を考えています。
当面使用予定のない資金と考えているので、中途解約は予定していません。
購入にあたって変… [続きを読む]
dogdogtammyさん (岡山県/31歳/女性)
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