対象:家計・ライフプラン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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家計の安定化について
- (
- 5.0
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mikenekomarchさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『家の貯蓄、老後の備え、子どもを持つことが少し難しそうなので、
治療費の捻出などを考えなくてはいけませんが、
どのようなバランスが良いのか全く検討もつきません。』
につきまして、
まず、家計収支につきまして、
ふたり合わせた手取り月収金額45万円に占める駐車場代も含めた住居費用の負担割合は、
11.7%となりますので、
住居費用の負担で、
家計が圧迫されているようなことはありませんので、
比較的貯蓄もし易いと考えます。
尚、ふたり合わせた手取り月収金額45万円に占める貯蓄の割合は、
17.3%ほどとなります。
貯蓄水準としては決して低い水準というわけではありませんが、
もう少し頑張って20.0%を目標にしていただくとよろしいと考えます。
よって、mikenekomarchさんの場合、
月額9万円を目標してみてください。
また、他の家計支出項目を拝見いたしましたが、
特に過剰と思われる家計支出項目は見あたりませんので、
家計はしっかりと管理されています。
尚、ご夫婦で加入している生命保険の保険料につきまして、
ご夫婦で共働きということを考慮した場合、
見直しの余地があるかも知れません。
mikenekomarchさんも悩まれている、
住宅購入や老後の資金対策、お子さまが生まれた後からの教育資金対策につきましては、
3大ライフイベントと言われていて、
ライフイベント費用も相当にかかるため、
特に資金面につきましては、
今のうちから計画的な準備しておくことが必要となります。
準備にあたっては、
ライフイベント表を作成して、
例えば、住宅購入ということでしたら、
1.購入する時期
2.購入費用
などにつきまして、
書き出していくことで、
整理することができます。
補足
老後資金やお子さま教育資金につきましても、
同様に書き出していくことをお勧めします。
そうしていただければ、
現在、保有している預貯金などにつきましても、
1.運用できる期間
2.運用金額
などにつきましても決定することができますし、
運用する金融商品も自ずと、決まってくるものです。
尚、多少費用がかかってしまいますが、
ご希望いただければライフプラン設計として、
お手伝いいたします。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/
評価・お礼
mikenekomarch さん
2011/08/03 22:10
渡辺先生、早速のご回答ありがとうございます。貯蓄など割合を示してご説明頂いたことで、それに近づく努力をしていこうと感じました。
また、共働きを考慮した保険の見直しをしたら、とのアドバイスですが、具体的にはどのようなことを見直したら良いのでしょうか?死亡保証に重点をおかず医療保障を手厚く、というような感じでしょうか?こちらも、何か指標となるような数字がありましたら、ご参考までに教えて頂けたら幸いです。
渡辺 行雄
2011/08/04 10:07
mikenekomarchさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
尚、生命保険につきましても、
多少費用がかかってしまいますが、
加入保険の証書を確認させていただければ、
具体的なアドバイスができます。
これからもマネーに関することで、
分からないことがありましたら、
ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
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この回答の相談
初めまして、mikenekomarchと申します。
主人41歳、私38歳の晩婚で、最近やっと生活が落ち着いて来たところです。
家の購入、子供(不妊治療)、老後への備えなど、漠然としていてどのように貯蓄… [続きを読む]
mikenekomarchさん (静岡県/38歳/女性)
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