対象:矯正・審美歯科
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固定式のリテーナ―について
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はじめまして、青山骨董通り矯正歯科の東海林 貴大(しょうじ たかひろ)と申します。
矯正治療直後の後戻りの原因の大きな理由は、歯の周りの歯肉線維が矯正治療によって引き延ばされて、
それが戻ろうとする力で起こると言われています。
抜歯部位では歯を動かしている量が多く特に線維の進展が大きく、その進展が治まるのは時間がかかります。
したがって保定装置で線維が落ち着くのを待ちます。
御質問者様の場合は装置を外して半年ということでまだ歯が元に戻ろうとしている力が強いので固定式の装置が外れてしまえば
隙間が戻ってしまいます。
したがって原因は固定式の装置の接着が甘かったことです。
担当の先生は固定式のリテーナ―を上回るほど後戻りが強かったと話していますが、固定式リテーナ―の接着を上回るほど
力が強いというのは疑問です。
もし、それだけ戻る力が強ければ、ブラケットの接着剤も同じものをつかっているので
隙間を閉じるときに接着剤が外れて隙間が閉じないということになります。
そんなことはありません。
したがって、再治療を行うことを避けるためにそのような発言になっているのではないでしょうか?
きちんとお話して再治療をしてリテーナ―を作っていただいた方がよいと考えます。
評価・お礼
tayo さん
2011/04/21 07:19お忙しい中 ご回答ありがとうございます。主治医からはこれ以上矯正で隙間を埋めるのは無理だといわれました。しかし先生方の回答をみて、やはりこの診断に不審を持ちました。私のような素人から話をしても無理な感じがしますので、セカンドオピニオンを受けてみようかと思っています。もし仮にですが、セカンドオピニオンでこちらの先生と同じような、再治療してリテーナーを作り矯正で隙間を埋めることが可能だという診断がでたら、もう一度主治医に再矯正を依頼できるのでしょうか?実は治療費を矯正の初めから終わりまで、と言うことで一括で支払っております。一般論でも結構ですので、諸先生方のお考えを聞かせていただけたら幸いです。
回答専門家
- 東海林 貴大
- ( 東京都 / 歯科医師 )
- 医療法人社団渋谷矯正歯科 院長
見えない裏側矯正の専門家
歯並びやかみ合わせに悩まれている患者さんのために誰にも気がつかれずにきれいになることができる裏側矯正の臨床に日々取り組んでいます。モットーは「つねに患者さん目線で診療すること」すこしでもたくさんの患者さんを幸せにするために頑張ります。
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この回答の相談
開咬で上下4本抜歯し、インプラント矯正を行いました。半年ほど前にブラケットを外し、現在上下とも固定式リテーナーを着けております。
実は最初上下6本の歯に固定式リテーナーをつけていたので… [続きを読む]
tayoさん (兵庫県/39歳/女性)
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